既にボディは中磨ぎ後のクリアオーバーコートまで終了。
塗布後3日以上乾燥放置してコンパウンドで艶出します。
ボディ作業の合間で臓物やインテリア関連を製作。
エンジン、実車の搭載物が判らなかったので、取り敢えず"らしい"感じで仕上げてみました。
が、その後、キットの上箱側面の説明文にしっかりと書いてありましたよ。"クリーブランド 351"と。
まあ、この仕上げ方で悪くはないでしょう。
シャシフレームはセミグロブラックとしました。
リアのダンバーはボディと同色のサンシャインイエロー。"Monroe"のロゴデカールでも自作して貼れば雰囲気だったのでしょうが、どうせ完成後は見えないし、面倒なので止めました。
タイヤパーツはご覧の通りモナカ作り。
丁度タイヤ部分製作直前に、先日2年越しの漢の約束を果たした
こちらの方が、同じくモナカ作りの古いアメプラのタイヤパーツを用いるキットを製作中で、そのタイヤの材質がポリエチレンらしいと。そしてポリエチレンの場合は、セメントや瞬間接着材が使用できないらしく、それ専用の瞬間接着剤が必要だ、と紹介されていました。
こりゃあタイミング良くナイスな情報だわい、っつー事で早速買って使用してみました。
結果、見事に接着できました。
39です、兄ィ。
接着後は合わせ目を400番のペーパーで消し、その後ガイアのExフラットクリアーを吹いて艶具合の調整。
更にこの写真のように、ペーパーを掛けたら表面が白く濁ったので、エナメルのスモークをウォッシングの要領で仕上げ。
ホイールはExシルバーをメタルマスターで溶いたものを吹き、更にExクリアでオーバーコート。
内装関連もちゃちゃーと仕上げ。
キットのパーツは濃いブラウンスモークとなっていて違和感大な為、フロントウインドウの複製。
その為の「おゆまる」を100円ショップのダイソーで散々探しまわりましたが、どこにも置いていない。
で、結局東急ハンズで買ってきました。
早速作業開始。
「おゆまる」で複製取って、
エポパテでマザーを。
たかととさんが紹介していた、エポパテをお湯で柔らかくして、「おゆまる」複製にねり込む。やわやわになっているので、狭く鋭角な部分にもパテがしっかりと入り込みました。
マザーをボディに合わせて、フィット感とか、表面の空気が入り込んだ所とか、を黒瞬着で修正して、
プレス!
材料は、これまた東急ハンズで購入したPVC、400x550 0.2t で273円也。
これまでは、ガスコンロの直火で温めてましたが、加減が難しく、熱し過ぎてプレスに持って行く前に穴を開けてしまう事、しばしば。
今回は電気こんろを使用してみましたが、ありゃまあ、こりゃ簡単。
温まり方がゆっくりなので、絶妙な柔らか加減を見極める事ができました。
高さを十分に取った台(350ml程度の瓶)上にマザーを固定して、熱したPVCを「えいや!」と下方向に押し付けて、鋭角部の形状にもしっかり追従した複製が取れました。
プレスしたPVCの余分な部分を切り取り、ボディへのフィット確認。
まあ、大丈夫でしょう、という事で、この後ははちまきデカールをフロントウインドウに貼付けます。
では、また。