2008年9月24日水曜日

プジョー404 サファリ68 No.7 合体寸前

「合体」と聞いて何を思い浮かべますか?

 1. 北斗と南のウルトラマン・エース
 2. 友情エネルギーだ、バロム1
 3. ゲッター1・2・3、ゲッターロボ
 4. グリーン・レッド・オレンジ、トリプルファイター

今、一番旬なのはやはり「1」ですかね〜。
この度目出たくフレンチライオン族の仲間入りをされたこの方のレビューを読んだら、もう映画館に観に行かずにはいられない!なこの頃ですが、やはり一人で行く勇気と度胸はナイのであります。




で、我家の43サイズのOldライオン、
いよいよ鬼門の窓枠塗分けに進みました。

前回宣言通り、今回はマスキングテープをボディ上でナイフカットはせずに、モールドに沿って鉛筆でなぞり、テープ上に切り出しの目安となるラインを書き込んだ後に一旦剥がして、改めてマット上で切り出したテープを再びボディのモールドをガイドにして貼付けました。


で、吹き付けの結果は・・・

数カ所で失敗。
だけど塗り足りないだけなら、もう一度同じ様にマスキングして補修すればヨイだけの事。


こんな感じで、


補修成功。
でも近くに寄って見ると、塗分けの境界線がややヨレヨレだったりします。
ここら辺は今後の課題としましょー。
何れにしろ、ボディに刃を当ててついた傷は隠しようも補修しようもナイので、この方法でもっとシャープな塗分けラインができるのなら、今後極める価値はアリかと思いました。

前後窓枠の黒と、サイドのシルバー(メッキシルバー)をこの方法で塗分けた後、実車で前後窓枠近辺の微妙な位置に仕込まれているメッキトリムを、0.3mm径の洋白線を使って再現します。

順にライン毎に位置を決めてテープで固定しておき、エナメルシンナーで溶かし気味にしたエポキシ接着剤を接着面に流し込み、その状態で放置して十分硬化した事を確認できたら、次のラインを同様に位置決め、接着して行きます。
ボディカラーの塗装前に事前に洋白を仕込んでおいて、塗装後にペーパでやすって顔を出す、という方法もあるのですが、メッキトリムの位置が一部微妙に奥まっている所など、後から顔を出す方法で上手くゆく自信が持てなかったので、この方法としました。


リアはまあ、こんなもんかな、っと。
しかしフロント側はカーブのライン出しで苦戦し、且つボディと洋白をフィットさせるべく、治具で Aピラー毎挟み込んだら、その部分の窓枠モールド部のクリア及び塗膜が「パキンッ」という乾いた音と共に欠け落ちてしましました(哀)
そこは後ほどエナメルでタッチアップして色合いだけは補修しましたが、寄って見るとキタナイ事、キタナイ事。
洋白のラインもヨレヨレになってしまったし、この方法に関しては工程順として適切ではなかったかもしれません。いや、それ以前に自分の腕が追いついていないのかも。

哀しい事はサッサっと忘れ去る事にして、プレスしたウインドウパーツをエポキシで接着。
それからサイド後部座席側のウインドウは塩ビシートを直接切り出して貼付けました。

運転席側は・・・面倒だからやらずに次に進める事とします。

そして、キットに付属しているワイパーのエッチング。

加工に神経使う事、この上無し。

ウインドウ面とのフィットと固定位置をしっかり確認して接着。

あ"〜、窓枠キタネー!
こうして見ると改めて凹む。

運転席周り。

最初、おふらんすなので左ハンドルと思っていたのですが、Webで見る写真だと右ハンドルで写っているのですよね。
なんでなんでしょう?
ちなみにキットには右と左、両方のダッシュボードがありました。
尚、メーターはデカールが無かったので、最初エナメル筆塗りしたら目も当てられない醜さになってしまいましたので、消しとりました。
潔くのっぺらぼーとします。

さて、タイヤですが、
キットのものは何故か一個だけ幅狭となっています(右から2番目)。

これじゃあ、あんまりなんで・・・

イヌ屋さんにて、パーツを注文しました。

このタイヤ、サイドウォールにまでかかる横方向のトレッドパターンが再現されており、ラリ車用としての雰囲気向上に寄与してくれそうです。
ちなみにホイールはキットのものをそのまま使用し、購入パーツのホイールは、ジャンクとしてストックしておきます。
それとついでに43用シートベルトセットも購入しておきました。

シートベルトは早速取り付け。

ベルト部はセット付属のモノは使用せず、250TRでも行った、100円ショップのビニール傘補修用シートシールを使用。
これだと組付け、接着実に簡単。
位置決めもシールなので失敗を恐れずにトコトンTRYできるし、ベルト地はもうこれに限りますな。
マイナス点は、カラーバリエーションが乏しい事だけ(黒と赤?の2色位しか見かけない)。


さて、次はいよいよシャシとの合体で御座います。
合体後は各小物ライトを取り付けて、いよいよ完成間近となってきました。

ところで今回は結局合体しなかったのに、今振り返って読み直してみて、つまらないマクラのネタは何の意味があったのでしょう?

2008年9月14日日曜日

プジョー404 サファリ68 No.6 磨ぎ出し完

最近巷ではミスタークラフトの倒産話で持ち切りであります。
B!Mに参加後、多分yaszoさんのブログで知ったこの店、結局行かずじまいとなってしまいました。残念。
しかし驚きだったのは、「モデラーズ」はこの店が運営しているブランドであったという事。
最近流通量が減っていると言われていましたが、今回の件で成る程、といった感じです。
もう重宝している各種パーツやツール類が手に入らなくなるのは、先の店に行けなかった以上に残念。
今日明日辺りでB's Hobbyに行ってフレックスロッドなんぞをまとめ買いしてこようかしらん。

そういや「モデラーズ」と言えば、

うわっははは!!
やっちまったゼ、モデラーズのプジョー306MAXIのレジンキット!
某億でおとなのかいものをしてしまいました。
ずっと探していたこのキット。
これで43と24でプジョのラリ車を揃えるという壮大な計画にまた一歩近づいたであります。
いや、語るだけなら何言ったってOKですから、ハイ。



で、その計画の現在の進捗状況ですが、


バンパーパーツはExブラック上にExクリアを3層重ねて平面出した後メッキシルバー。
ウレタン部はエナメルのセミグロ黒を筆塗りです。


ボディはクリアコートでデカール段差を消して、再度のクリアオーバーコート後にコンパウンドにて鏡面出し。
接着した洋白のモールドが剥がれるのが怖くて、その周りの磨ぎの追い込みが甘いですが、今回は仕方無しとします。

この後、シャシ及びボディ内部を黒系使い分けながら塗装。

シートはガイアのセミグロスブラックですが、艶具合が丁度良くきまってくれました。

さーて、次は鬼門の窓枠塗分け。
これまで何度も失敗してきたこの工程。
今回はマスキングテープをボディ上でカットせずに、事前に切り出したテープを貼付けて、エアブラシ塗装しようかと考えています。




さて、参戦したくてウズウズしていた『古い国産ワークスカー祭り』(え?)
RX-3にS800と来ましたが、自分は最初からこれに決めていました。リンク

ケンメリGT-RのレーシングVer.。
見かけだけで中身はノーマルGT-Rとほぼ同じのS20の在庫整理モデル、とも揶揄されていますが、エクステリアの迫力は圧倒的。
今年3月のNISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION 2008でも一際目につきました。(個人的にね) 
そんなんで、ガツーンと一発行かさせて頂きます。
しかしそうなると幾つの平行作製となるんだ?
箱とキットの置き場がナイぞ、置き場が。

2008年9月7日日曜日

フェラーリ312T No.9 離・カウル

10月末頃に、タミヤの1/12タイレル003がエッチングパーツ付きで再販されるそうな。
うほほ、こいつは買っちゃうぞ!
この調子でやたらプレミアが付いているヤツなんかも是非お願いしたい所であります。




さて、312T。
MD-90で気分もリフレッシュできたので、いよいよ最後の難関、カウルの製作に取り掛かります。



方々で語られている通りこのカウルの各パーツ、結構反ってます、歪んでます。
さらに自分のシャシの組み方が悪かったのか、特にフェールタンク、オイルタンクの側面部と上面部のカウルの位置関係がちょっとサヨナラ気味。
事前に仮組でしっかり確認していたはずなんだけどなあ〜。


兎に角、これから徹底修正!
コクピット周りのカウルをベースに固定するダボ、高さがありすぎて浮き上がってしまうので、ベースの裏面とツライチになるように修正。



フロントノーズも組付けすると合わせ目の隙間や浮き上がりが目立ち、パーツの保持部や固定部を色々調整したりヤすったりしましたが、追い込み切れないので・・・・


熱矯正!


すこしは良くなったかと・・・


まあ、こんな調子でぼちぼちやって行きます。
多分、しばらく続くだろうなあ、この修正矯正作業。
問題は最初の写真で紹介した、後方のサヨナラな隙間をどのように修正するか。
プラ材挟むしかないかしらん・・・・。

2008年9月6日土曜日

JAS MD-90 七号機 No.4 TAKEOFF!

七号機、デカール貼り終了した翌日、
表面についた糊を水洗いで落そうと思ったのですが、
この直前に行った404の水洗いで見事にデカールが流れ落ちてしまい、
結構しっかり密着できていた、と思っていた404でさえ駄目だったんだから、
この七号機は間違いなくベロンベロンに剥がれ落ちるに違い無いだろう・・・


そう判断して手持のウェットティッシュでサラッっと拭き取り。
ここに来てやる事かなり雑になってきましたなあ。

更にこの翌日、いよいよクリアコート。
最初にやや遠目の位置から気持一皮分を薄く吹いて一日乾燥放置。
で、今度はフツー目にクリアをコート、すると・・・

デカール表面がぶくぶくじゅわじゅわ・・・・・
「これが最高級有機質肥料的デカールの実力かっ!!」
要は自分に慎重さが足りなかっただけなんでしょうけど、
経験数少ないとはいえ、これまでデカールクリアコートで泡吹かせた事は無かった事もあってか、ちーと油断してしまいました。
ここまで来たら仕方ないので(半ばやけ)、このぶくぶくじゅわじゅわの上から更に更にクリアを重ね吹きしてそれ毎封じ込めてやりました。(苦笑)
そしてその翌日はデカール段差消しの中磨ぎ。
一度では消しきれなかったので、再度クリアコートと中磨ぎを行って、最後にじゃびじゃびクリアコートでフィニッシュです。



JAS MD-90 No.7

JAS MD-90 No.7

JAS MD-90 No.7

JAS MD-90 No.7



バックの白紙、いー加減どうにかしなきゃ・・・

えーと、クリア表面はびしゃびしゃクリア吹きっぱなしで、コンパウンド磨ぎ出しは行っていません。
自動車のような鏡面になるまで磨いてしまうとかえって不自然かなあ、と思い、最後のクリア吹き後の状態が良かったので、これでヨシとしました。
とっとと完成にさせてしまいたかった、という事もアル。


デカール関連でミスを乱発してしまった七号機ですが、
実は最後の最後で決定的なミスをしている事に気付きました。

後部座席窓がエンジンフレームに隠れている!!
客席窓デカールの貼付け位置が後ろ過ぎたのですね。
もっとよくインストを見て位置確認しておくべきでした。


そんなこんなで失敗点多数でしたが、作っていて面白かったです、エアライナー。
なので、今後も車模型製作の合間にちょこちょこ作ってみたいと思います。
で、実は早速六号機の製作に入っていたりします、ハハハ。

みんなで作るのは艦船だったよなあ

ピットロードの1/700 U-ボートの21型と23型のセット。
各2隻入っています。


初体験の艦船・潜水艦模型、
所謂、船系の作り方というのはわかりませんが、
こいつは食玩並みにシンプルなパーツ構成だし、
何も考えず切って貼ってしてみます。


左右に分割さらた船体を接着して合わせ目消し、


左右分割線消しの次は上部パーツ接着部の隙間をパテ埋めして、


プロペラ部とか艦橋に潜望鏡とか・・・


ついでに21型も着工開始。


U-ボートも始めた事で、ご覧の通り、陸海空の同時進行状態になりましたゾ。
3つの僕を携えて、気分はすっかりバビル2世。
あとはバベルの塔(城)に手を出せばカンペキか?
#このネタを言いたかった、というのが今回の最大のモチベーションだったりして、

2008年9月2日火曜日

プジョー404 サファリ68 No.5 こちらもデカール完

さて、404。

まずはボンネットの中心と、ボディサイドにあるメッキモールを0.3mm径の洋白線で再現しました。

特にサイドは、実車がボディプレスの凸ラインの下半分をメッキモールがカバーするような付け方になっているので、キットのモールドは削り取らずにそれをそのまま生かして、モールドの下に洋白線を貼付ける形としました。
一方ボンネットのモールは、逆にキットのモールドを削り落し、そこに洋白線を貼りました。

この後、デカール貼り下地のクリアオーバーコートを施し、いよいよお楽しみのデカール貼り。


コイツはMD-90 七号機のような大判デカールなんぞナイのであっという間に作業終了。
ドライバー&ナビのデカール貼り付け位置を間違えてしまいましたが(モールの下が正しい)、黙っていりゃ誰もわからんでしょー。
でもこうして見ると一気に雰囲気Up。
如何にも時代を感じさせるナンバーロゴとか、いいですねー。

ではこの後、こいつも先の七号機と合わせて、クリアオーバーコートと磨ぎ出し(デカール段差消し)に入ります。

2008年9月1日月曜日

JAS MD-90 七号機 No.3 デカール完

息子達の夏休みも昨日でオシマイ。
今日から学校です。
夏休み最後の土日とくれば、何処のご家庭でも、磯野さんご一家でも、同様でしょう(?)、宿題最後の追い込み!
8月半ば時点で早々と宿題を終わらせた次男に対し、長男は最後の週に入るまで全く取り掛かる気配ナシ。
で、やっぱりの両親全面バックアップでどうにか全課題を終わらせました。
夏休みの宿題は終わらせる事に意義がある、質は問わない(嘘)


で、宿題手伝いの合間を縫って行っていた七号機のデカール貼り、
胴体部分が終わって、主翼部に取り掛かろうと思ったその時、
ブライトシルバー1色だった主翼とインストを改めて照らし合わせて眺めてみたら、
ありゃま、上面はエアクラフトグレーと2色の塗分けである事にようやく気付きました。
あーあぶねーあぶねー。

っつー事で、塗分け後に改めて主翼部のデカールも貼り終えました。

そういや、胴体の客席窓部のデカールをレインボウラインデカールの上に貼った際、
デカールフィットを貼付け部、つまりレインボウラインデカールの上に塗ったのですが、そのせいでレインボウ部の表面が軟化してしまい、ちょっとしゅわしゅわになってしまったのです。
それらはその後に乾燥してどうにか元の状態に戻った所もあれば、しゅわしゅわの状態のまま乾燥硬化してしまった所もあり、先日のヒビ割れに続いての難儀に直面してショックは隠せませン。(ってかなり誇大表現)
この場合、下地のデカールをクリアでコートしておいて、その上から次のデカールを貼るべきなんですかね?
客席窓デカールは細長いので位置決めもやり辛く、先のクリアオーバーコートの為にも張付け面にしっかりフォットさせておきたいので、デカールフィット塗布は必須と思われたのですが、そもそもコイツを使う事が間違いだとすると、改めて手順を勉強せねばなりませんネ。
ちょいとネットを巡回してみよー。

で、デカール貼り終了しました。

あーあ・・・、せめてレインボウラインの上面部のヒビ割れさえなければ、自分的に大満足ーだったんですけど・・・・
まあ、その達成感は次以降で味わう事としましょー。

この後はデカールを乾燥放置させた後に、クリアオーバーコートの前処理として糊を水洗いして落しますが、
大丈夫かなー、水洗いしたら景気よくあちこちデカールも一緒に剥がれ落ちる気がする・・・