2009年6月24日水曜日

トヨタ 初代ソアラ No.2 尻が擽ばゆい

6月もあと1週間でオシマイ。
早い、早いよ、マッタク。
それだけに日々の時間を大切にしたいと思った、今この時。
でも多分、明日の朝には忘れているに違いナイ・・・うむ。



え〜〜っと、
横浜開港祭に行って来ました。

6月の中旬の金曜夜だったんですが、入場者はまばら。
入場口に立つ整理員のおじさんに聞いたら、新型インフルの影響で・・・云々とか言っておりましたが、会場の展示物やアトラクションも魅力に乏しく、常設の優れたテーマパーク等が多数ある現在、正直この程度で料金を取るのは甚だ疑問であり、それはこの日の入場者に現れているんじゃあないか、と思った次第であります。
だいたい入場料払って会場エリアに入らなくても、大物アトラクションは会場の外からも見えますしね。
まあ、土日祝日の昼間はもっと賑わっているのかもしれません、が、横浜市民ながら2回も行こうとは思わなかったワタクシで御座います。





さて、ソアラ・・・・・


キットそのままではテールランプのクリアパーツのボディとの合いがスカスカ。
そして特に真ん中側、つまりナンバープレート側はボディとの段差も激しく、ここはしっかり修正しておきた所、と仮組時に確認しておいた場所でありました。

が、

下地作りの際にこの部分の修正しておく事を忘れておりました・・・・ううううう(呆

もう既にボディは塗装まで済ませてあるし、さあどうしましょう・・・
2トーンの下半分の色合いもイマイチ満足していないし、思い切って風呂にでも入れようか、とも考えましたが、今はなるべく短期間で完成品の数を増やしたいと思っているので、ここはリタイアも覚悟でボディ塗装された状態から強引に隙間と段差を修正して行く事としました。


まずはボディ側のリフレクター再現の為、メッキシルバーを塗装。


事前に塗分けを済ませておいたクリアパーツに、後々で実車のフレーム相当部分を黒塗りする部分を残してマスキングカバーして、ボディとエポキシで接着。


合い部分の隙間と段差に黒瞬着を持って、硬化後に400番ペーパーで均します。


ここで一旦マスキングを剥がして修正具合を確認した後、再び同様にマスキング。
露出部分(実車の黒フレーム部分)をブラックで塗装、乾燥後にExクリアをたっぷりと3度吹き。


トランク側に黒瞬着がはみ出していますが、ここは後々メッキモールを貼る所なので、最終的には隠れて見えなくなる所です。
まあ、どうにかリタイアまではせずに先に進めそうです。
3日後にはクリアを中磨ぎして段差をある程度消して、ボディの他部分とまとめてオーバーコートクリアと進めて行きます。



オーバーコートクリアを吹くまでは他の色を吹きたくないので、少なくとも今週はBT46もたいして進捗はないでしょうねえ。
なら、前から散々宣っているコルベットでも開けようか、と思う6/24の晩であった。

2009年6月7日日曜日

BRABHAM BT46 No.1 Powered By ALFA ROMEO

っつー事で1/20のF1はタミヤのBT46で行きまするぅぅぅ〜。

なんつったって、AlfaのBoxer12エンジン搭載車。
そう、これでAlfa祭りにも参戦させて頂きますよ。
エンジンだけでもレギュレーションに問題ありませんか?多摩地区隊長

とりあえず、エンジン廻りの同色部分の組立と、モノコックとカウルの仮組から。


で、早速難題発生。

モノコック、コクピットフロント側のカバーパーツを本体と合わせ目を消して一体化したいのですが、フロントサスの上側フレームパーツの組立の関係で、事前に接着させるワケにはいかなそう。
さて、どーすんべ(明日以降の宿題)

続いてトップカウル。

モノコック側と側面がツライチにならないのですよ。
これで正解なのかなあ?
Webで調べるが、BT46で検索しても扇風機のBT46/Bばかりで、コイツの鮮明な画像にお目にかかれない。
うーむ、タミヤさんの事だからきっと間違い無いだろう、
だからこれでヨシとして進める事とします。

それとフロント側、

どうも左側が浮き気味。
アッパーサスアーム上部にある、固定用のダボ穴にも十分深くフィッティング出来ていない感じ。

なのでウイングパーツ全て仮組してバランスを見てみる。

まあ、随分左側が反り上がっております。

早速ドライヤーで熱してムギュっとひねって熱矯正。

結構上手く行くもんであります。
後方に見える黒っぽい物体がドライヤーね。

それとモノコックにある、ラジエーターかオイルクーラーだかのパイプのモールド。

潔く切り落としました(写真の右側削除前、左側削除後)。
それっぽいパイプの表現方法を考えなくては(ああ、行き当たりばったり)。

とりあえずカウルの仮組はこんな感じ。

いやあ、カッコイイなあ。
1/12と比べると部品点数も少ないし、サクサクと進めそう。
ボディ基本色が赤だけに、デカールが「めいどいんじゃぱん」タミヤデカールだと透けとかが不安ですが、調べてみたらエッフェから置き換え品が出ているようで・・・
よーし、早速注文しよう。
あとは実車の写真資料ですね。
ネットではどうもコレ!っというのが見つからない。
洋書検索するしかないかな?

2009年6月4日木曜日

トヨタ 初代ソアラ No.1 未体験ゾーンへ

308CCが日本国内販売を開始しました。
308RCZのコンセプトを明確に受け継いだデザインは、206以降エキセントリックになるばかりの新世代プジョ顔において、明らかにそれを消化しきれていない308の既存ラインナップのボディスタイル(デザイン)への失望を払拭する実にシャープで華麗なライン。
ディーラーのショールームで実車を目の当たりにして、ちょっとクラッと来てしまいました。
うーっ!やばいやばい、急な発熱が起らないように、病の巣窟には絶対に近寄らないようにしないと・・・・
あ、担当営業くんから再来週の試乗車お試しの案内が来ている・・・・・・




先日、1/20F1作ったるぞー、と宣言した矢先に鈍いフェイントでコイツの製作記を曝します。
それは、トヨタ 初代ソアラ。

アオシマから最近発売された初代の前期型キット。
2800GTエクストラと2000VRターボ、双方のエンブレムがデカールで再現されています。
また、VRターボの方は純正のホイール付き。
残念ながら2800GTエクストラについては純正ホイールではなく、BBSのロープロファイルホイールが同梱されています。
今回自分が作るのは2800GTエクストラ仕様。
当時を知る方ならご存知かと思いますが、このソアラの登場はまさに衝撃的でした。
国産車において、公用ではない、あくまでパーソナルユースを対象とした「高級車」という概念を初めてもたらした(と思っている)のが、このソアラ。
先進のデジタルメーター、各種電子制御機能、華麗な2ドアクーペスタイル、そして圧倒的な2800ccの4バルブDOHCエンジン。
国産最高の動力性能を持ちながら、スポーツを前面に出すのではなくラグジュアリーを主張し、それに十分応える事のできた高い質感は、地方在住民にとっては外車がまだTVや雑誌上だけのものであっただけに、ステイタスシンボルとしても大いなる羨望を集めたものです。
車を運転する事が現実的になりつつあった当時の自分に取って、この初代ソアラの特に2800GTは身近な夢の車として憧れでありました。

そんな初代ソアラ、
プラモデルといえばタミヤのVRターボの印象が個人的に強いですが、それは絶版品だし、たまに中古で見つけても妙にお高い。
そんな折り、アオシマさんがさり気なーく出してくれたこのキット。
それはそれで嬉しいのですが、肝心の中身は・・・・
ボディは金型がヨレヨレなのかモールドがアマアマ。
特に何故か右側部分は一部消えかかっている位な程。
前後グリル周りのクリアパーツとのフィッティングもスカスカだし、かなりの修正が迫られそう。
インテリアの造形も取り敢えず、ダッシュぽい形の部品と椅子を作っておきました、程度のもので、部品点数が少なく、一見サクッとできそうながらもアチコチ手を加えなければとてもソアラに見えそうもない、といった、やり甲斐があるんだか、クソ面倒なんだかわからないキットであります。

てな感じで文句垂らしながらまずは車高チェック。

VRターボの純正ホイールを使う訳にはいかないので、もう一つのBBSを履いてみる。
しかしキットのタイヤは径が小さ過ぎ、タイヤハウスの隙間が80年代のホンダ車並みにスカスカだったので、手持のもう一回り径の大きいタイヤに履き替え。
それがこの写真。

スカスカといえば、ホイルハウスは向こう丸見えだったので、

プラパン切り出してシャシにパーテーション(笑

ヘッドライトのハウジングもあまりに素っ気なかったので、

こちらもプラパン切り出してパーテーション。

ボディの甘いモールドをスジ彫りして、特に甘さが目立つ前後バンパーの黒ウレタン部分は一度全てペーパーで削り落した後にプラ材貼って再表現。

一通りヒケとか修正した後、サフ吹き。

リアクォーターウインドウ部のブラインド?

何故かクリアパーツのモールド表現、これは酷い。

なので

両サイドを切り落として、

プラ材でブラインド?を自作


ボディに仮組して様子見。

うーんイマイチ。
後で作り直す事としよう。

続けてボディカラー。
2800GTエクストラといえば、やはりカーキ系の2トーンカラー(ホリゾンタルトーニングって言うんですか?)

ボディ全体をMrカラーのタンで塗った後にマスキング。
2トーン境界の最上部には細いラインが走っているので、それを0.4mmの超細テープを使ってトライ。

下半分はMrカラーのウッドブラウンにブラウン少々、更にシルバーを数滴垂らして気持メタリックのカラー(実車もメタリックだったと思ったけど・・・)

さあ、上手く塗り分けできているか、緊張の瞬間。

じゃん、

塗分けはまあまあ、だけど下半分の色合いは狙いよりかなり明るくなってしまいました。
もうちょっと暗い色でも良かったなあ。
バンパーの黒色部分を塗分けすれば少しは印象も変るかな?
やや不満残りますが、取り敢えずこのまま行きます。

さて、この状態で塗料の乾燥待ちとなりますので、その間は予告通り1/20のF1に着手するでありますよ。
(っつーか、既に始めていたりする)