2009年4月19日日曜日

フェラーリ312T No.22 デカール

静岡ホビーショーを前に、各社からの新製品情報ラッシュが続いております。
車界ではフジミのMP4/6により先日より狂喜乱舞な状態となっておりますね。
自分も狂喜乱舞ですよ。
ただしそれはMP4/6ではなくて・・・・

Dino206コンペティツォーネ!

こりゃあ即買いだ、
そして当然、そう、当然、
Dinoレーシングスペシャル仕様で作るぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(以下、無限に続く)

多分半年位で、どこかでアフターが出るでしょうが、

そんなの待ってらんねぇ!
この燃える血潮は誰にも止められないゼ、
うおぉぉぉぉっ!
幻の多角形コーナリングだあぁぁぁぁ(リバーブ最大)












デカール貼りました。

AMSとか言うメーカーのカルト印刷デカールは、タミヤ再販物のカルトデカールと変らぬ高品質。
発色良くフィルムも強いので、位置決めの難しいラインデカールで、軟化剤やHot綿棒を多用しても、溶けたり割れたりする事なく、楽しくデカール貼りが出来ましたよ。
そしてタミヤ再販物と違い、「いい年」ロゴもフルで対応できているのがメリットでしょう。

そんな貼り易いデカールですが、
やはりサイドカウルのライン部分はかなり手こずり、

このエアアウトレット開口部上部の所、
カウルの形状とデカールの形状が一致しなくて、兎に角端面部分の位置だけでも辻褄が合うように無理矢理貼付け。

更にサイドラインのフロント側交流部分、

前回の反省を受けて内側のラインを合流させようとしたものの、自分の腕ではどーにもならず。
最低限、合流間近な状態のまでは持って来れたので、デカール乾燥後にタッチアップで誤魔化す事とします。

で、来週はデカール上のクリア吹きの予定。



まあ、そんなこんなで、
静岡ホビーショーまで
あと27日!












さて、先日来毎日毎日通勤電車の中でもう涙目になりながら聞いております。
こんなに特定のバンドに入れ込むのは久しぶり、

2009年4月13日月曜日

フェラーリ312T No.21 Wings

おおーえらいゾ、フジミ
実車の好みは兎も角、新型車をリリースしてくれる心意気に惚れるであります。


で、



前後のウイングパーツは、メッキを落として表面処理してクレオスメッキシルバー。

下地をコンパウンドで鏡面出ししてから吹いたのですが、期待通りの鏡面仕上げにはなりませんでした。
うーん、何が足りないのだろうか・・・・・?

で、その後に滋賀昆虫の虫ピン使ってリベット打ちと、リアウイングには更にリベットの上部に位置する小さなフィン?を洋白帯で再現。

接着はエポキシを使いましたが、一部接着剤がはみ出してしまい、それを拭き取ったら案の定その部分が曇ってしまいました。
メッキシルバー塗装な事からも、ここは組み立て後に吹くべきであったかなあ。あーあ・・・・・・

さて、カウルは全て下地処理が終わり、サフ吹いて仮組み。

実はトップカウルのリア周り、まだまだ隙間がデカイ。
結局これはキット要因ではなくて、自分のシャシの組み方に問題があったのでしょう。
ここは素直に己の実力を認めて、工程を先に進める事とします。


ハイ、色入りました。

カラーはガイアの特色ロッソコルサ。
残りの日時からサフ以降の塗装は全て乾燥の速さ最優先で選択。
サフ上にはExホワイト。
上部フェアリング部のみ、気持ちアイボリーっぽくしたホワイトを上塗り。
赤はピンク等を介さず白上に直接吹きました。
ガイアの隠ぺい力を信じたゼイ、結果はまあ大丈夫かと・・・・
尚、赤は全体に2度塗りしましたけど、これだけで瓶の2/3を消費してしまいました。
色合いはモデラーズのものより赤みが強いというか、朱色が弱いというか・・・
或いは蛍光ピンクが強いというか・・・・
う~~ん、どうなんでしょ・・・・

まあ色々と不具合山積状態でありますが、そんなこんなは全部スルーさせて、
このまま次の土日は一気にデカール貼りと行きたいですね。


こうしてまた一つ大きな工程を終えた312Tであります。
果たしてこの後どんなトラブルが行く手を待ち受けているのでしょうか?
静岡ホビーショーまで
あと33日!
(ハハハ)





先日ふと見つけた。
知らなかったなあー、早速CD購入してもう毎日ヘビーローテーションです。
いやー、まだまだ世界には素晴らしい音楽がいっぱいありますね。






2009年4月8日水曜日

フェラーリ312T No.20 ウインドウシールド

桜満開。

でも、次の土日には殆ど散っているのかな?




さて、今回は早々と本題に入るとしましょう。

すっかり放置プレイとなってしまった312Tでしたが、
張り線のテンションが維持できている今の内に、その勢いに乗って取り敢えず手を付けてみよう、という事で、ウインドウシールドの自作から再開してみましたですよ。

まず、yaszoさんやJWさんからのアドバイスで、型の表面をツルツル仕上げとしました。

とは言っても車ボディのような写り込みバッチリ鏡面仕上げではなく、タミヤ赤コンパウンド止りのほどほど仕上げで。

で、更に100均ショップ、ダイゾーで購入した木枠フォトフレームとクランプで、ヒートプレス用の保持具を自作。
以前に自作した割り箸での木桁は、どうにも保持力が弱くて堅い材質のプレスには使い物にならないので、今回はこれを試す事にします。

フレーム同士の挟み込み部分には、ふすま用クッションテープを貼って、保持部の密着性を高めさせました。

で、まずは塩ビのクリアファイルを適当なサイズに切って挟んで、

プレス!

しかし材質の柔い塩ビだと、逆R形状を綺麗にコピーできない。
それにペロペロして、原型の形を保持しきれません。

更には、端面が露出する今回の様な部分では、切り出し面をなだらかに仕上げる事ができず、結局塩ビを用いた方法は今回却下。

そこで、お次ぎはクリアのプラパンを試す。

使用したのはエバーグリーンの0.4mm厚透明プラパン。
暖め加減が最初は旨く掴めず、4回目でようやく成功?
その内一回は暖め過ぎてプレス前にプラパンに穴を開けてしまいました。

今度は逆に堅い材質で且つ、すり傷、切り出し傷が目立ち易いので、なるべく余裕をもった切り出しをして、そこからリューターでせっせと所定の位置まで削りました。

端面はペーパーで処理して均します。

で、カウルに仮組。

ちょっと強引に合わせる必要がありそうですが、まーいいっか。
カウルとの固定はアフターのリベットパーツをウインドウシールドからカウルまでを貫通させてやれば良きかしらん?

それからリアとフロントのウイング端翼板。

ウイング本体からのダボ穴が目立つので、固定の方法を逆転させ、端翼板ダボ穴部に真鍮線を瞬着接着し、ウイング本体のダボは切り取り、その部分にバイスで端翼板からの自作ダボをはめる穴を開けました。
真鍮線の固定は、最初ハンダでやろうとしたのですが、ハンダがまーったく出来ない自分、丸半日のトライの結果、改めて己の技術の無さを痛感し、結局瞬着に助けを求めた次第であります。

仮組したらこんな感じ。


この後、ウイングパーツは、塗装でメッキ調を再現させます。
そのお話は、また今度、という事で・・・



ちょっと来月初旬の完成には正直ヤバイ気がしますが、まあ気楽に且つ、びしーっと進めて行きますデスよ。


そういう訳で、


静岡ホビーショーまで
あと37日!









あ、そういや先日こんなのを初めてしまいました。



いじょ

2009年4月4日土曜日

ソッピース・ストラッター No.7 飛(完成!)




隊長!遅くなりました!
ロゴ作製、完了しました!
このようなものですが宜しいでしょうか?





で、


我家の張り線は、


やっぱり透明テグスを黒の後塗りするのは無理、と諦めて、されども黒いデグスは入手できず、色々物色した結果、使用したのは・・・・・
wifeの髪の毛
使用には適さない、と先人のアドバイスもあったような気がします。
それよりも、
「気味悪い・・・」
と家族からは大ブーイング。
人知れず線が伸びて、更には新たな線が生えてきたりしたならば・・・・・


上翼の下に非貫通方式で埋め込みましたが、この画なんか、ホント気持悪い(あ、許せWife)。


で、


結果は




Sopwith 1-1/2 Strutter Sop.1 B.1

Sopwith 1-1/2 Strutter Sop.1 B.1

Sopwith 1-1/2 Strutter Sop.1 B.1

Sopwith 1-1/2 Strutter Sop.1 B.1

あー、こりゃ張り線細すぎだあ・・・
やっぱ1号位のサイズが模型の見栄え的には丁度良いのかもしれませんなあ。
所々たるんだ張り方はもちろん、張り位置とか、それ以前にもろもろの作りとか、お恥ずかしい点多々ありますが、マア今回は
 複葉機作った!
 張り線もどうにか張った!
という事で良しとする、と共に自分としても満足度はかなり高し、でありますよ。
分野を拡げられた、という意味では、満足度は三浦さんの時よりも高いかも。
それから複葉機作りの面白さも知る事ができました。
作りごたえも、完成後の佇まいも、独特の味がありますねー。
よーし、この土日は例の模型がだぶついている中古ソフト屋でまた複葉機キットを買って来よう、そうしよう。



これで小さいのもやっつけた、
あとはデカイのを残すのみ!

2009年4月1日水曜日

ソッピース・ストラッター No.6 桁

4月1日、
自分のお仕事、今日から新年度、
ここで一発ド派手なエイプルフールねたでも飛ばしてやろうか、とも思いましたが、
気が乗らないのでやっぱり止めるとしまス。

気が乗らないと言えば、模型製作の方も停滞中でしてねえ。
平日はほぼNOタッチ。
休日は少し手をつけるものの、
 なかなか自分のイメージ通りに製作が出来ない
         ↓
 資料・情報漁り、から長考に入る
         ↓
 だが、うまい手が思いつかない
         ↓
 更に停滞に拍車が掛かる
という負の連鎖突入状態でございまする。
が、そんな状態ながらも何とかちぃーとづつは進捗させてきましたので、月も替わった事だし、その過程を改めてUPするであります。



カッチンコッチンのデカールを何とか貼り終え、乾燥後に全体を見渡してみたら、

何箇所か、こんな感じで所々デカールがめくれ上がっているではありませんか。

これらの箇所は改めてマイクロのソル(軟化剤)をビシャ塗りしてしばらく放置、軟化しかけたのを確認して、HOT綿棒で熱圧着!

カバーしきれない箇所もありましたが、まあ大体はどうにかなってくれました。

この後、クレオスの半艶クリアを軽く全体に吹き付けて表面コートした後、残っていた垂直尾翼のマークデカールを貼り、そしてタミヤエナメルのデザートイエローとスモークを混色し溶剤で溶いたものを、しゃしゃーっとウォッシング。

デカール部と塗装部の艶加減合わせと、適度な汚れ加減を与えてみました。
この写真じゃ違いが判らない気持ち程度の汚しですが、ここもやり過ぎて途中墜落するよりはマシ、という事で。

お次は主翼上下の仮組み調整。
そう、これが停滞となった大きな要因の一つであります。
なんせ、合わない!
最初上翼に両端の木桁と胴体にかかるW字桁の両方を仮接着して下翼含む機体に乗せてみたのですが、W字桁から位置合わせると、両端の木桁が下翼に届かない。木桁から合わせると、W字桁と胴体の接合部が深く沈んだ位置となり、胴体に設けられた本来のダボ穴と遠く一致しない。

なので、W字桁をダボを削ったりして高さを調整しては位置合わせ~を何度か繰り返していたら、二つあるW字桁の一つが分断破損してしまいまして、う"ぎーっ、とか言いながら代わりに気合で洋白線でW字桁を自作したはいいが、他の部分との違和感アリアリで敢無くこれは却下。
結局、分断してしまった事を利用して、思い切ってW字の真ん中の∧の高さが短くなるよう加工して分断部分再結合。
で、こちらの方が位置あわせし易そう、という事でW字桁は胴体側の方に接着。

ちょっと仮組みを試みましたが、やはりまだ厳しい部分ありそうなものの、調整作業にももう力尽きたので、このまま強引に上下翼の合体をやってみます。

果たして結果はどうなります事やら・・・・


ここまで来れば、次はいよいよメインイベント、張り線であります。
こんなのを釣具店で買ってきました。

ただですねー、透明テグスを貼った後に黒く塗り直す、という作業が綺麗に旨くできる自信が持てないのですよ。
更にこの1号のテグスをあてがってみたら、これでもまだ少し太いかなあ、という感じで、ここでまた長考と停滞に陥ってしまった訳であります。
世間には黒いデグスというのもあるようですが、数千円と高額だったり、太いのしかなかったり、で適当なものがありません。
ナイロンのミシン糸とかもいろいろ漁ってみましたが、太さとか張りとか、どうにもいいものがなくて・・・・
で、今はあるもので試しています。
それは何か?と言いますと・・・・・
成功したら次回報告しますね。






さて、桜咲く春は

オホーツク海の毛ガニだあぁぁぁ!!

という事で実家より送られてきました毛ガニ。

バリバリ割った殻の中身にぎっしり詰まった肉身を頬張って、焼酎のお湯割りで胃に流し込みます。
腹の中のミソも、おもむろに指でほじくってジュルジュルジュル~~~っと。
あまった殻やアラは味噌汁のダシにして、至福のひと時のシメとします。
うううう~~~、絶品でごじゃりまするぅぅぅぅ~~~。
これでまた痛風発作のリスクも高まったでござりまするうぅぅぅ~~。

本日もお付き合い、ありがとうございますた(って誰アナタ)