2009年8月15日土曜日

Owens Corning Fiberglass '68 Corvette No.2 シャシ完(仮)

気分が乗っていて、しかも仕事休みで、更に外出の用事も家の手伝いもナイ、とくれば・・・
もう工房に籠るしかないでしょう。
引き続きC3ロードレーサー作りますよ。

エンジンのプラグコード、エキマニの間に通す形となるのですが、この車はボディ両側サイドシル部にマフラーが走るようになっており、

キットのエキマニパーツもエンジンブロックからシャシ両脇まで一気に大きく伸びる形状となっており、この段階でエンジンと接着するとシャシに乗せられなくなってしまいます。
なので、エンジンブロック側へのパイピングは、後の工程、シャシにセットしたエンジンにエエキマニを取り付けた後に行う事とします。それまでお預け。

そうと決まれば残りの取り付けられるパーツをどんどん組立て。

ラジエータは若干寝ている角度で取り付けますが、シャシ側にしっかりしたストッパーが無いので、エポキシが固まるまで動かないようじっと押さえておきます。

ステアリングボックス、これも取り付け位置が分り辛いパーツ。

これ、ファイアーウォール側にシャフトが貫通する構成になっていて、しかもそのファイアーウォールはボディ側に取り付けなければならない、と来ると、今の段階で双方の位置をしっかり決めておかないと、最後のシャシとボディの合体時になって、ここが干渉してはまらない〜〜、という事体になります。

ですので、ここも互いの位置を確認しながら慎重に位置決めして接着。


後はラジエータホースを付けてエンジン廻りはこの段階で出来る事、一応終了。


続けてタイヤ。

キットのパーツはアメプラの特徴か、軟質プラを使用していますが、そいつのテカりがキツいのでExフラットクリアで艶具合を調整。
あ、その前にGood Yearロゴの部分を白塗りしておきました。

メッキを落したホイールには、ガイアのライトステンレスシルバーに同じくガイアのクリアブラックを少々混ぜて色合いをガンメタ方向に振った色を吹いて、

さて、ポイントはコイツが4点接地してくれるかどうか、ですが・・・


おう、きっちり4点接地したぜ。
何も考えずに組立てたけど何の問題もありません。
これはこのキットが優秀、という事なのかな?

では、この後はインストを一部飛ばしてボディの方に進みます。

2009年8月14日金曜日

Owens Corning Fiberglass '68 Corvette No.1 Start!

さて、こちらの方のかっちょイイC2に痺れまくりですが、その刺激の勢いに乗って、遂にオイラも始めました。


モノグラムの68コルベット・ロードレーサー、Owens Corningです。
自分的にコルベットと言えば C3。
なんで、C3でしかもド派手なレース仕様のヤツを行ってみようと。

で、実は自分、アメプラ作るのは初めてであります。
アメプラについては各方面で色々と評判は聞いていますので、着手にあたり若干の不安が無い訳ではありませんが、殆どタミヤしか作っていなかった子供の頃から出戻ってきて以来、今度はタミヤ以外のそれも欧州メーカーの模型もちょろちょろ作るようになって、まあそれなりに何とかなってきている事から今回もナントかなるでしょう!という事でいつも通り、多少の苦労は覚悟しながら早速進めるであります。

まずは舶来プラ作業前のお約束、食器用洗剤付け置き洗いで脂分を洗い流します。


一気にシャシとエンジンパーツの塗分け。

最初、シャシはセミグロスブラックのまる塗りとしたのですが、某所で雪さんより紹介頂いた写真を見るとボディと同色の白となっていた事と、ボンネット開ければエンジンルームからシャシら最下部まで丸見えの車である事から、黒より白の方がエンジンルームも明るく映えるかなと考え、ちょいと気取って白に塗り直しをしました。
しかし、こうして塗り終えた写真を改めて眺めると、サスペンション関連まで白としたのはやり過ぎだったかもしれん・・・・が、まあこのまま組立ててみます。

組立てました。

ん、なかなか悪くないぞ。

続けてエンジン。

アメプラの特徴、という印象が個人的に強いメッキパーツ。
ギラギラ感が強過ぎて、そのまま使用するのはあまり好みではありませんが、今回はエンジンのシリンダーヘッドバルブカバーのパーツのみ活用させてもらいます。
その他、エンジンブロック等は現在平行製作中のBT46同様、スターブライトシルバーとExフラットクリアの50:50を吹いて、エナメルのスモークとクリアオレンジでウォッシングを施してあります。

続いてデスビ。

こいつのエンジンルームのD/Uは程々にしておこうと思っていますが、プラグコード位はやっておこうという事で、まずはバイスで0.5mmの穴を開け、

「さかつう」の0.38φ赤色コードに、0.8φ黒色コードの短く切ったやつをハメて、ジョイント部カバーの雰囲気を再現。


エンジンに乗せてみると、

なんか血しぶきが吹き上がっているみたいだ、キレイだなーw

さてこのエンジンさん、今の状態だと自立できないので、仮固定と、そしてこの状態でのエンジンルームの密度感を見るべく、シャシにファイアーウォールと共にセットしてみました。

うひょー、かっちょいいー!!
サスアームも含めての白いシャシも悪くないか??と思えて来たのは眼が慣れたからかな?

次回のポイントは四輪接地するか否か?でしょうかね。

2009年8月9日日曜日

BRABHAM BT46 No.5 リベット

昨日来から日本全国各地にて、yaszoさんからの着弾報告が届いておりますが、ワタクシの所にも見事に着弾いたしましたわヨ!


我が青春の痛みtaka-Qをスポンサーに招いた、ハセの88Cでございます。
いやあ、yaszoさん、ありがとう御座います。
その見事な太っ腹振りは各地でも評判で御座います。
自分も見習うべく、日々精進して山を高めて行きますヨ!(相当違

で、梱包をほどくと何やらもう一つの段ボール箱が・・・・

何だ?これ?
続きは記事の最後で!www



さて、BT46はモノコック?にキットでは表現されていないリベットを打つ事としました。
本格的なリベット打ちは初めてでありますが、さて、どうなる事やら。

リベット打ちの必須アイテム、ハセのリベットゲージをあてて、けがき針をポンチ代わりに浅く穴を開けた後、バイスで穴開け。


うおっ!またしても成金モデリング!
プラ材の頭0.7mm径/ピン0.5mm径の丸リベットパーツを先に開けた穴に通します。


で、

おいおいおい、いきなり失敗。リベット詰め過ぎだゼ。
本当はこの半分でいいんだよ。

なのでデザインナイフで余計なリベットの頭を切り飛ばしました。
でも切り後は可也きちゃなくなってしまいました・・・・


しかし、これにめげずにモノコック側にも


モノコック側のリベットは各列横一直線ではなく、微妙に交互上下に高さの事なる2並列となっているので、その様に穴を開けてみる。
が、しかし・・・・
頭のサイズと同じ、0.7mm径のバイスで穴開けしてしまったああああ・・・
またやっちまったゼ・・・・、ふう・・・・・
リベットを通せば、頭と同じ径の穴だけに、止まらず落ちてしまいます。
パテか瞬接で穴を埋めて再開口しようかと思いましたが、悪あがきでサフをちょい多めに吹けば、穴も少し狭まるかな?と思って強引に進捗。



おい、穴の隙間が見えるぞ。
うーん、この後の塗装で塞がるか、この穴?大丈夫か?







さて、先の段ボールですが、何とこんなヤツが同梱されてましたよ!

つまり、これで祭りにエントリーしなさい、という事ですね?
しかもカラーリングから、ギンギンギラギラの鏡面磨ぎ出し仕様で・・・・

よーし・・・



「よし」だと???

2009年8月2日日曜日

トヨタ 初代ソアラ No.5 完成!

さて、初代ソアラです。

バンパーとサイドプロテクションモール、そしてリアコンビ上部のメッキモールを洋白線、洋白帯を使って表現。


しかし、バンパーのコーナー部でRに巧く追従させる事ができずに何度もエポキシ接着〜剥がし〜リトライ、を繰り返しいるうちに、その部分がボロボロになってしまいました(哀

結局、R部分の処理はイマイチなまま。
ボロボロになった所はエナメルの筆塗りでタッチアップで気持ち誤魔化しました。

ウインドウのクリアパーツは痛みが酷かったので、磨き直しをする事に。

が、最初のペーパー掛けの段階でご覧の通り割れてしまいました(哀哀

一旦ふて寝してw
気を取り直して、割れたパーツを瞬着接着した後、エポパテで裏打ちし、接着面の段差を均し・・・


プレース!!


イマイチしっかりと形状をコピーしきれませんでしたが、その辺りはエポキシ接着の際に強引に追従させました。

しかし、上端の所なんぞでは修正しきれず隙間が生じてしまっています。

さて、ドカ山さんからの宿題である、ブロンズ色のウインドウ。
頑張ってトライしてみました。

色々試行錯誤した結果、クリアのオレンジにクリアのグリーンをほんの少々加えてブロンズカラーを再現(したつもり)。
それを吹き付けただけでは表面がゆずゆずになるので、乾燥後に更にExクリアをオーバーコートとして透明度を上げました。
この上に磨ぎ出しをすればもっと透明度が上がるのでしょうが、フロントグラスの割れのトラウマもあって、これで止めとしておきました。
尤もそれ以前に塗装時のゴミの噛み込みが目立って、遠目で見ると良さげですが、近接すると結構アレレ、な出来となっておりまする。

同様にサイドウインドウは、キットオリジナルがリアサイドウインドウのバイザーをクリアパーツにモールド表現するとうトンデモないものだったので、切り離して透明塩ビ板を切り出し、同様にブロンズグラス塗装して取り付け。
その際、表側にて一部エポキシがはみ出してしまったので、エナメルシンナーで拭き取ったら・・・

クラック入った〜〜!!!

内側は塗装していたので、エナメルシンナー使っても問題無かったのですが、表側は素のまんまである事を忘れていました。
引っ剥がしてもう一度作り直そうとも思いましたが、実はこの時点で少々飽きが来てしまいまして・・・・
最初は1ヶ月程度でサクッと作るつもりだったのが、予想に反して結構長く掛かってしまったので、大本命である次の製作予定品がずっとお預け状態となっております。
失敗箇所も工程が進むにつれ増えてきた事もあり、モチベーション維持が難しくなってきましたので、先のクラックもパッ見は目立たない(???)という事より、これ以降は一気に完成させる方向で、メンドクサイ事は全部省略して行く事としました。
でありますので、リアサイドウインドウのバイザーも作るのヤメにしました。
ハハハ。

もう一度、気を取り直して次、

リアウインドウ裏のワイバーモーター部。
キットでは再現されていなので、ジャンクのパーツから適当な傾斜を持つものを探して取り付け。


そしてキット付属のリアワイパーがあまりにあんまりなので(写真最上部)

これまたジャンクのタミヤのワンダーシビックのフロント&リアワイパーを組み合わせて、適当なサイズのものを作製。

こんな感じ。


フロントのヘッドライトウォッシャーはホイールを頂戴したアリイの924のドアハンドルを加工して取り付け。

これでアリイの924もジャンク山行き決定だなあ。

最後にエンブレム関連は、デカール直貼りだと素っ気ないので、
いつもの通り、プラペーパーを切り出して立体感を出してみました。


ほれ、

あ、真ん中のキーホールがセンターずれしている。
でも直さない(爆



以上、
ようやく終ったゼイ!



TOYOTA SOARER (Z10)

TOYOTA SOARER (Z10)

TOYOTA SOARER (Z10)

TOYOTA SOARER (Z10)

TOYOTA SOARER (Z10)



おーし、次はこれ行くぞ!!


あ、「ヒ」方面からのつぶやきに即されたので、あとF-16XLも狩ってこないと・・・・