2009年2月27日金曜日

言い得て妙

後に続く事にこそ意味がある。
流石にクドい?



そうだよ、オレは引きずるよ。
もうあれから23年経ったけどいまだに・・・・




で、


でっかいのと、ちゅうぐらいのと、ちいさいの、
3種平行鋭利製作中でごわす。

いじょ。

2009年2月25日水曜日

開港150周年記念の街で密柑山の向こうに飛ぶ飛行機を眺める

先日発掘した、中古ソフト屋さんが何を勘違いしたかいきなり模型を大量に扱いはじめて右往左往のお店について、
その後何度か様子を見に行きましたが、やはりと言うか、模型関係商品に全く動きが見られませン。

新規入庫全く見られず、だけでなく、陳列商品も自分の注目範囲(車とそれ用のデカール&エッチング、そしてエアライナー)においては誰も手を付けてる様子無し。
ですので?自分が毎回行く度にちびちびと何かしら買って来て、地域の経済活性化に貢献していますデスよ。
ここで模型関連購入しているの自分だけなんじゃねーか?などという思い過ごしもナントヤラ。
陳列場所が徐々に店の奥に追いやられている事から、そのうちアダルトDVDエリアに吸収されてしまうんじゃないか、と絶対有り得ない事に懸念を抱いたりしているのは、新年度直前なのに未だに落ち着かない我が身辺のセイだ、と軽く愚痴を言ったりしてみました。



で、その中古ソフト店で、ミニクラフトの昔のエアライナーキットを買い占めてしまいました。
どうわって安いんだもん。(千数百円程度)

そして、知らない海外モンの複葉機キットが500〜700円位で大量に売っているので、いい機会だからという事で1個買ってきました。

模型メーカーも機体の事もずぇんずぇん判りませんが、ちょっと興味のあった複葉機。
げるまんとかぐれーとぶりてんとかありましたが、ここは己が仏車乗りという事でトリコロール行ってみよう、と。
尚、模型メーカーは購入後にフライボーイズな方々のブログを回って勉強して、ローデンの別ブランド、若しくは旧名ブランドのTOKO、という事が判明。
機体は・・・・只今フライボーイズブログ訪問しながら調査勉強中であります(笑

で、早速箱を開けてみて見る。

これ、モールドですよね?すげー繊細。
普段の車製作の様なぼてぼて厚塗りなんぞやっちまったらとたんに台無し。
つまり、サフは吹かずにプラに直接色載せるのかな?
じゃあ、いつもはやらない製作前の台所洗剤洗浄でもしますか・・・

しますか、って・・・・


あ、ランナーから切り出してしまった。


ウッド部分パーツ、下地色吹いてしまった。
ああ、小さい複葉機とデカイF1の夜は更けて行く・・・・

2009年2月22日日曜日

フェラーリ312T No.18 ピットアウト

修理パーツが届き、ようやく再開!


AMSとかいう所で出しているカルトのデカール入手。
「良い年」ロゴも入ってますぜ、2k円也。


タミヤアフターよりカウル関係パーツ購入。
え?
何で風呂に入れなかったのか、って?
いやね、モノがデカ過ぎて湯の量が膨大だし、汚れた湯を処分するのはそれ以上に大変だし、それより何より、前回カウル作っている最中、「このやり方はちょっと失敗」とか、「ここをこうすれば良かった」とか、がちょいちょいありまして、いい機会だからもう一度最初からやり直そう、という事でカウル関連パーツを丸ごと購入した訳です。

さらに

タミヤのカルトデカール。
いや・・・・
在庫あるとの事だったので、ここまで来たら絶対ぱーぺきに仕上げたく、先のAMS品だけで万一の事があったら、と思い無条件にカウルパーツと一緒に注文してしまいました、ははは。


ちなみにエッチングとなっているリアウイングの翼端板だけは風呂に入れました。


残りのパーツはランナーから切り離して、いよいよ製作再開!

まず、上部フェアリング内側、

この押し出しピン?組立後外から意外と目立ったので、今回はキッチリ消しておきます。

それとコクピット側のこのヒケ、

上部フェアリングの左右パーツを接着後だと、この部分のヤスリ掛けは結構難儀だったので、今回は先にやっつける事とします。


やっつけた後はサフを吹いて、内部を先に白く塗ります。

それからトップカウル、

お尻の所を逆Vの字に彫り込みます。
実車はこうはなっていないのかもしれませんが、これはディティールアップの為に後々意味を持つのであります。

その他、見える場所の端面をウスウス攻撃して、カウルパーツの合い確認。



前回程酷くは無いけど、やはりこの部分はサヨナラしてしまいますなあ。
もしかしたら、キットが悪いのではなく、自分のシャシフレーム組立て方に問題があったのかもしれない、今更だけど。
まあ、これも前回同様隙間部分にプラ板噛ませて埋めてやるとします。
目指せ、3月中のデカール完了。



では、時期も迫ってきた事ですし、久しぶりにこの言葉で締めるとします。


静岡ホビーショーまであと82日、
ラウダよ、急げ!

2009年2月21日土曜日

ランボルギーニ・ミウラP400S No.6 シャシ完

サクラサク


先週の事ですが、息子共の土曜参観で月曜日が振替休みとなった事を利用して、伊豆の下田と河津に一泊旅行に行ってきました。
で、初夏を思わせるこの時の土日の伊豆では、当然スギ花粉も「非常に多い」状態でして、これはもう、折角早めの薬処方で発症を抑えていたアレルギーの症状を自ら全開開放させに行ったようなもの。
更に、目の周りと鼻と手が花粉にまみれて腫れ出しているのにも関らず、それに止めを刺すように宿泊先の夕食で、

静岡茶で作った焼酎だ、こりゃ珍しい、でもボドルのみの提供、じゃあボドルごと注文だ、あ、家族で酒飲めるのは自分だけ、中途半端に残してももったいない、しゃあない全部空けちゃえい、

翌朝、目はカメレオンの様に腫れ、鼻の中は膿みまくり、おでこと首周りは赤くただれ、エレファントマンな自分に成ってしまいましたよ、馬鹿だねホント。






で、三浦さんですが、
以前のエントリーで、SとSVの違いの一つであるリアフェンダーのマッチョ具合、自分にはワカンネーとか言い放ちましたが、先日ふとした事で、それに気付いてしまいまいた。


SVのこのマッチョな盛り上がり、Sの場合はほぼ真っ平らなのですね。
あー、カラー塗装あんどクリア塗装が終ってから気付くなよ、全く。
ここまで来ていながらも敢てどーこーする、といった崇高なる魂は残念ながら持ち合せていない自分なので、素直にここは、
自分が作っているのは、
  P400S括弧V括弧閉じる
です!と強く分けワカンナい言い訳で押し通す事にします、ハイ問答無用。

人間、開き直ればコワイものはナイ、
で、

スプリングとダンパーを根性で塗分け。
でもここ、ボディ被せてしまえば、全く見えない。
あー、時間の無駄。


エンジンも塗ったぞ、組立てたぞ。
でもここも、ボディ被せてしまえば、殆ど見えない。
あー、時間の無駄無駄。


見納めです、
ウン、がんばって塗り分けたよ、でも完成後は見る事はできないのだよ、
「見えない所に神は宿る」
とは誰も言っていないけど、趣味生活に自己満足は大切なのさ、と己を納得させたりします。


サイドシル。
当初、ボディと同色のオレンジを塗ったのですが、やはり見た目のインパクトに不足するし、イメージ的にもここはシルバー系の塗分けが皆さんの納得感が得られるでしょう、自分ももちろんそうです、という事で、
Exシルバーにクリアイエローを少々、更に深みと下地影響緩和を狙いExクリアを足し、塗装。
いえ、単いゴールド系の塗料が手持に無かった事による苦肉の作では決してありません。

ボディは中磨ぎ後のオーバーコートクリアまで完了。

この後、1週間程乾燥放置して、コンパウンド磨ぎだしを行います。



さて、ぼちぼち312Tでも再開しますか。

2009年2月15日日曜日

ランボルギーニ・ミウラP400S No.5 オレンジ

なんだ、昨日の暖かさは・・・・。

こんな日に息子共の土曜参観で、校庭で授業参観の工作で作ったタコ上げなんかやった日にゃあ、額と脇の下に汗ダクダクで御座います。






ハイ、オレンジ吹きました。

やっぱこんだけ暖かいと塗装の乾燥が早いせいか、塗膜表面のザラつきがいつもよりキツいで御座います。
この後のクリアコートはちょっとたっぷり目として、カラー塗膜表面のザラツキをしっかり埋めてやる必要がありますなあ。

尚、調色レシピは手持のカラーで色々確認して、

ガイアのサインシャインイエローをベースに、同じくガイアの橙オレンジをイメージする色になるまで爪楊枝の先から少しづつ垂らしながら調色しました。
瓶内での調色具合では良さげに見えた色でしたが、実際ボディに吹いてみると、少々白味がキツいというか、もう少し朱色方向に振ってもよかったというか、ちょっと微妙な感じです。
この後クリアを吹いたらまた見え方が変るかと思いますので、今はそれを期待してこのまま先に進みます。


ハンドルのスポークには、ST27のエッチングパーツを使用。
エッチングのままだとセンターのホーンボタン?部が真っ平らになってしまうので、ここは凸レンズ形状にして色気を出すべく、事前にセンター部にラッカークリアを盛って凸レンズ形状を作り、クリア乾燥後に牛デカールを貼り、更にその上から今度はエナメルクリアを盛りました。


インパネに取り付けた所。
なかなか良いのではないかと・・・
ちなみにステアリングボスはジャンクのポリキャップを流用。
これがまたサイズピッタリ。


内装関連は塗装組立て完了。
インパネ、センターコンソール、ドア内張りは、自分の好みでミッドナイトブルーをベースにマットな暗いブルーのレザーをイメージして塗装。
それにしてもキット付属のインレットマークが効いています。
俄然ゴージャスな感じになりました。

で、この仕上がり具合に気を良くして調子に乗って、

イグニッションキー(なんですかね?、実車の写真を見ると、ここにあるのですよ)付けました。


さて、お次ぎはエンジンと足回でございますね。


つづく!

2009年2月10日火曜日

ランボルギーニ・ミウラP400S No.4 続々・"S"への道

SVとSの違いについて、SUPERCAE NETによると、

・まつ毛ナシ(SV)
・フロントグリル形状 逆台形(SV):ほぼ四角(S)
・フロントコンピランプ ウインカー、Posランプ一体(SV)
・テールコンビランプ 横長&新レイアウト(SV)
・リアタイヤ サイズ不明だが幅広(SV)
・リアフェンダー まっちょ(SV)

だそうで・・・
まつ毛は先日報告した通り、取り敢えず付けるだけ付けてみたので、
引き続き"飛鳥ミノルのS"とすべく残りの相違点をやっつける事にします。
あ、ちなみにまっちょなリアフェンダーを痩せ細させるのは止めとしました。
だいたい写真で見比べても自分には違いワカンナイし、
それにここはリアタイアをフロントと同サイズとする事で、十分それっぽくなるかと・・・
であれば、早速ハセガワさんのアフターにホイールとタイヤを注文せねば。

で、まずはテールコンビランプ。


キットのクリアパーツを型取って、光硬化パテでコピー。
リアコンビランプは全て着色されたカラーで形成されているので、
透明材料を使わなくともシルバー塗装の下地をリフレクター代わりとして、
その上にクリアコートして厚みを稼ぎ、さらにクリアレッドとオレンジを塗り分ける事で雰囲気を再現しようと思います。
多分、完成後もそれほど違和感無いと思ってます。
で、この後、縦に3分割されたライトゾーンの一番中央側のみを切り取り、
ほぼSのヤツと同じ横幅とします。


幅が短くなった分、ランプはめ込み部分に出来た隙間を0.5mmプラ板を切り出して埋めます。
表面のツラ合わせに、0.3mmプラ細平棒をスペーサーとして噛ませておきました。

続けてフロントグリル。


キットパーツのコンビランプ部分をリューダーで削り、センターのメッシュ部と、左右のフォグとウインカーを分離する縦フィンをプラ材で作製。
尚、センターのメッシュ部は、SVの逆台形形状から四角形状に削りこんで修正してあります。

ボディにはめ込んでみる。

まあ、イイ感じかな?

さて、一通り"S"化が片付いた所で、後送りとしていた最後の難関、サイドエアインテークのエッチング取り付けを行いました。

ドア側の「J」形状ベースには、フィン取り付け部の固定を助けるべく、0.3mmの穴が開けられるようになっています。
先にボディに接着したベースの穴からピンバイスを用いて開口。
その穴にエポキシを塗ったフィンのパーツを差込んでゆきます。
ここの組立はまつ毛やボンネットルーパーに比べると実に簡単で、サクサク進める事ができました。
ただ、その上に覆いかぶせる外側の「J」部分の固定がくせ者で、フィンの外端に沿った曲面を綺麗につけるのが厄介な事と、下端のボディとの接着部分がリアクォーターから走る凹ラインと上手く合流させる事が極めて難しい。
凹ラインと綺麗に合流させるには、下端部分を思いっきり内側に巻き込ませなければいけないのですが、最下段のフィン(ドアノブ)と干渉せずに上手く形作る事ができそうもナイので、色々考えた結果、直感的に無理と諦め、ここは自然にボディと接触する部分で固定させる事にしました。
尚、ボディとの固定部分は瞬着を使って合わせ目消しをしておきました。


さて、一通りボディの整形も終わりました。
既に一次サフを吹いた後のヒケ、傷修正等も済んでいるので、改めて最終サフ吹き。

水曜日辺りには塗装に入れるかも。
ボディカラーは、もちろんオレンジです。
さ〜て、どのようなオレンジにしましょうかねー。

2009年2月7日土曜日

ランボルギーニ・ミウラP400S No.3 続・"S"への道


The La's - The La's





The Alan Parsons Project - Eye in the Sky
















そして目









昨日は関東地方で花粉の飛散が確認されましたニュースがあった模様。
先週来からどうも目のかゆみが気になって来ました。
確実に花粉は飛び始めております。
これからの季節無造作に洗顔しようものなら、それは、まつ毛に付着した花粉を手のひらを通して目に擦り込んでるのと同じです。
洗顔の際は十分に気をつけましょう。
う〜〜ん、いっその事、度付きゴーグルでも着用しようかな?
そうすれば、まつ毛への花粉の付着は防げますからね。

そう、まつ毛に・・・・・









まつ毛?









そう、まつ毛です。



ええ、そうです、こんな程度です、自分の能力ではこれが限界です、ごめんなさい、ごめんなさい(誰に謝っている?)
左目から取り掛かってやり直す事、結局8回。
ガイドを充ててはいるものの

微妙な位置調整が必要なので、接着剤はそれなりの接着力持ちつつ乾燥時間が遅めで且つやり直しが利く様に、という事で試行錯誤した結果、


30分硬化型エポキシをB's Hobbyで見つけて購入。

上まぶたはこの接着剤とガイドによって、まあ何とか揃えた形で接着できました。
やり方は、先にエナメルシンナーで薄めに溶いた接着剤を面相筆に取り、接着面に塗布。
その後、上の写真の通りにガイドを充てて、ガイドの溝にまぶたのパーツを一個づつ滑り込まして行きました。
しかし下まぶたは、接着面の接着剤とガイドの裏側が接触してしまう事から同じ方法が取れません。
なので結局ここは完全フリーハンドで取り付けました。
なのでまふた同士の感覚、平行がメタメタになっております。
また、何度も失敗を繰返した事もあって、プラパーツ側の接着面は結構荒れていそう。
この後、塗装してそれがどこまで目立つか・・・ちょっと心配であります。

さて、乾燥に時間が掛かる接着剤を使用したので(完全硬化は24Hr)、合間合間の時間を使って、ボンネット上のフィンも組立てました。


こちらもまつ毛同様、ベースパーツのフィン接着面に先の溶いたエポキシを塗って、フィンパーツをセット。

試しにボディに置いてみた。

お、イイ感じですね。

調子に乗って、まぶたも仮組してみた。

おお、イイんじゃね?
塗装した後でもこのイイ感じが維持できていれば良いのですが・・・・





「目」ネタの最後に、懐かしやサバイバーの"Eye of the Tiger"を最近一部で話題のMicrosoft Songsmith Ver.で。
もう気絶しそうだ・・・・・