2009年7月21日火曜日

BRABHAM BT46 No.4 エンジンリスタート

某所でつぶやきましたが、丑の日の翌日、”うな充”しました。

横浜港北、センター北近辺の「うや川」というお店です。
住宅街のど真ん中、しかも真っ正面は小学校、凄いロケーションでした。
自分的にはかなり満足、しかしwifeはイマイチな模様・・・・
お前、どんだけイイ鰻食べたンだ!



さて、

燃料パイプの質感に不満大であった所、ナンセルさんから「テグス使えばあ」というアドバイスを頂き、早速100均で探索。
釣り具コーナーにあったテグスは細すぎだったので、更にアクセサリー用のデグスを探しに行った所・・・

ゴムテグスだそうですよ、おにいさん!
こりゃあビニールパイプと同等の質感で、狭いスペースにも自在に這い回せそうですナ!

で、先のパイプを取り替えるべく、フューエルポンプパーツをエンジンからもぎ取り、パイプも剥ぎ取り、さー、細いゴムテグスで張り直しだあ、と思ったその矢先・・・・
フューエルポンプパーツが作業台から落ち、どういう訳か、そのまま四次元空間に逝ってしまいました・・・・・

何故、あんなサイズのパーツが行方不明になるのだあ?

三日間、徹底的に探しましたが、どうしても見つからない・・・・・
仕方無い・・・
仕方無いので


自作しました。

で、色も塗りました。

最初、半ばヤケクソでしたが、こうして色乗せてみると、結構イケルかも・・・

で、先のゴムテグスを切り出して、そのままだと透明で味気ないのでエナメルのクリアオレンジを軽く塗って、自作フューエルポンプに接着してエンジン取り付け。

よーし、いけるぞ。
少なくとも以前よりは間違い無くヨイ。

パイピング、次は冷却水ホースと、そのジョイント及びフランジの再現。
ホースフランジは「さかつう」のパーツが(webで見る限り)絶品なのですが、商品も絶品ですので他の方法を考えなければなりません。
で、先のフューエルポンプの自作で気を良くした勢いで、コイツも自作する事にしました。

これらの材料を使って、


これまた100均で購入したリューター用バイスを使って、


それに五角形プラ棒を食わえさせ、


ピンバイスで穴を開けて、精密ヤスリでテーパー付けて、

意外と簡単にできたりする。

メッシュホースを通すとこんな感じ、



よーし、引き続きがんばるぞ、エンジン。
今日の最後に現状のドアップ


皆既日食まで、あと一日と12時間?

2009年7月19日日曜日

トヨタ 初代ソアラ No.4 磨ぎ出し完

先日、横浜西口のヨドバシに寄ったらこんなモノが売っていました。

以前、ネットと限定店舗で販売していた「跳ね馬セット」というのがありましたが、それにメタリックレッドとそれ専用コートを追加して、更にExサイズ容量に拡大した「跳ね馬スペシャルセット2009」という随分と大げさなタイトルの商品。
これで当面、いや一生?イタ馬の赤に事欠く事は無いでしょう。
折角だからメタリックレッドの車種でも作ってみようかな?
そしてどうも今回も限定商品らしいですね、ガイアのネットショップでも扱っています。
興味ある方はお早めに、ってこれでアフィリエイト稼げないのか?



ソアラは磨ぎ出しを終えました。

今回はオーバーコートクリアが上手くゆかず、結構塗膜表面が柚子ってしまいました。
しかし、ここでペーパーを当ててしまうとオーバーコートした意味がありませんので、頑張ってコンパウンドだけで何とかやっつけました。
手順としては、タミヤの赤を3〜4回程繰り返し塗膜表面を均します。ここでタミヤ赤より荒いものがあれば、それを使ってやれば良かったのですが、手持も無いし、また切削力の高さから角が出易くなるリスクを嫌って、ひたすら根性と気合と右手親指の筋力に頼ってポリッシングです。
そしてこの後は、いつも通りのタミヤ青、黒、そしてハセのセラミックコンパウンドでフィニッシュ、結果、艶やかな表面となりました。
とは言いえ、当初の状態からタミヤ赤よりの仕上げにはやはり限度があり、僅かなうねりは残ってしまいますが、ペーパー傷が残るよりは完成後の見栄えはこちらの方が間違いなく良かと個人的に思っています。
ペーパー傷を目立たせない為のオーバーコートクリアですが、出来不出来があるし、工程や日数も掛かるし、もっと簡単に且つ綺麗にできる方法があるならそれにこした事はありません。
その意味でyaszoさん紹介バブレックスは興味ありますね。

磨ぎ出し終了後は、ウレタンカバーとウインドウトリムをマスキングして塗分け。
Exクリアのボディにナイフをあてれるだけの技を持ち合せていないので、例によって、マスキングテープを貼って〜鉛筆で型を取って〜剥がして〜ナイフで切り出して〜再び貼付け
という、これまた実に面倒くさい手順でやっております。
数カ所テープの貼り位置ずれて、塗りがはみ出た部分もありますが、クリア塗膜にクラック入ってポロポロ剥がれ落ちるよりはまだマシ、という事で・・・



しゃて、次はイタ単王子からの提出課題にチャレンジします。
う〜〜ん、難しそう・・・・

2009年7月14日火曜日

BRABHAM BT46 No.3 エンジンスタート

関東甲信越地方梅雨明けだそうで。
こんなに早い梅雨明け、多分自分が上京して以来もっとも早いのではないか、と思いながら退社して外に出たら意外と涼しくて、ながれる爽やかな風にちょっと気分がリフレッシュしたオイラはSimple Mind。


さて、エンジン始めましたよ。

まずは主要パーツを組立てサフ吹いて、スターブライトシルバーとExフラットクリアの50:50を吹いて、

これがクレオスのシルバーにするとただのフラットグレーになってしまいます。
金属粒子のデカいスターブライトシルバーなら、フラットクリアを混ぜてもメタリック感残るので、いいかなあ、と。

そして、このままだと質感乏しい事この上無し、ですので、

エナメルのスモークでスミ入れと影強調。
その後、エナメルのクリアオレンジで汚れ感を出してみました。

エナメル汚し乾燥後、更にエナメルのシルバーでドライブラシ。
エッジのハイライトの強調を試みましたが・・・
う〜〜ん、効果あったかな?

キット付属の電装コード用黒ビニールパイプを噛ませたデスビパーツを取り付け。

片側6気筒づつコードをニクロム線でまとめてパイピング。

このパイプ、オーバースケールだなあ。次回1/20のF1ではもう少し細いヤツを使ってみよう。

そしてこのままだと味気ないので、モデラーズのクリアのビニールパイプを使って燃料パイプと、電装ユニットからのコード類を追加自作。

ビニールパイプもオーバースケールだあ。
うーん、これも次回は一回り小さい径のヤツにしよう。
でも何処で調達すればイイんだ?
それに透明のままだとリアル感が損なわれますねえ。
モデラーズのこのパイプの商品説明文にあった通り、クリアオレンジなんかを流し込めば良かったのかな?
ここでもまた次回への課題。

うーむ、課題は尽きない・・・・

さて、エンジンもう少し弄ってみようかな、っと。

2009年7月5日日曜日

トヨタ 初代ソアラ No.3 シャシ完


クリアオーバーコートから一週間以上経過。
今回はクリア吹きが上手く行かず、表面のWet感がイマイチ。
乾燥後の表面もやや柚子肌っぽく、こいつはこの後のポリッシングで苦労しそうです、ヤレヤレ・・・。


さて、クリアの乾燥を待っている間はインテリアに手を付けていました。


キットのパーツはインテリアのディティールを潔いくらいに省略しています(イヤミ)。
側面側なんぞ、気持ち程度の肘置きらしき凸部があるだけのノッペラボーなんで、せめて簡単に内張りらしきものぐらいは作ってやりました。

それとインパネはデジタルメーターのディティールをかなり大味なモールドで表現されてましたが、このキットにはこの部分をしっかり表現したデカールが用意されているので、当然の如くそちらを使用する事とします。

が、既存のモールドの上に貼る訳にはいかないので、その部分にプラ板を切り出して接着して、フラットなデカール貼り付け面を用意しました。

それとこのバスタブインテリア、

シャシにそのまま乗せて、ボディと合わせるとボディとの高さ位置が随分と低くなってしまいます。

なのでポリキャップで底上げして、


これでバッチリ。


で、この後インテリア部分の塗装を行いました。

インパネの茶色部分、最初はかなり赤系に振ろうと思って、Mrカラーのマホガニーを購入していたのですが、イザ塗装、という段階でこいつを購入していた事をすっかり忘れてしまい、手持のブラウンとレッドで適当に調色して吹いて、「くそー、イメージと全然違う」と思った瞬間に思い出しました。
あー、どうもケチが続くなあ、このソアラ。

続いてホイール。
キット同梱のBBSは悪くは無いのですが、そいつは70タイヤ標準時代の車に対してロープロファイル気味なのが今ひとつ引っ掛かりまして・・・
ふと、アリイの924のホイールが2800GT純正に比較的似たデザインである事に気付き、どうせ既にあちこちで嘘をつきまくっているので、こうなりゃ製作者の気分第一の嘘の上乗せGoGoGo!という事で、

リムをExシルバー、メッシュのディッシュ部をブライトゴールドで塗分け、奥まった部分はエナメルのスモーク+フラットブラックでスミ入れ。
ホイールセンターには、純正ホイール用のGriffonマークデカールを貼付け。
確か2800GTの場合、センターのGriffonマークは白バックらしいですが、前述の通り気分第一郷剛号ですんで、まああしからず、という事で・・・

そんで、シャシにバスタブ乗せて、タイヤ履かせて、モチベアップの儀式でも。


おーし、磨ぎ出しがんがるぞー。

BRABHAM BT46 No.2 永遠の助走

カウル下地作りの過程において、フロントウイングの対翼端板接合部のバリを取ろうとせこせこペーパーを当てていたら、あらら、思いっきり削り過ぎてしまいました。
仮組で翼端板を当てたら隙間ガバガバ・・・・

なので修正と相成りました。

翼端板側にマスキングゾルを塗って、カウルにひっつき虫を使って固定(ウイングの裏)。


隙間部分にポリパテを埋めて乾燥を待つ。
最初光硬化を使ったのですが、どうも光硬化はプラへの食い付きが弱く、硬化後の面均しで剥がれ落ちてしまいました。
自分の扱い方が下手なのかもしれませんが、この手の修正に光硬化はあまり向いていない様に思います。

で、ポリパテ乾燥後に面均しをして、

ようやく修正完了。
ああ、ホント無意味な回り道でした。
これでようやく本題に入れます。

で、カウル以外にもシャシ、エンジン、サス関連パーツも下地を作って行きます。
で、その過程でちょいと色気が出て来まして・・・・


0.6mm径の洋白線を1.5mm径の真鍮線に巻いてサススプリングを作ります。

キットのサスパーツ、コイルとダンパー部をぶった切って、

1.0mm径の真鍮線をダンパー代わりに、そこに先の洋白線スプリングを挿入。
ダンパー、最初は真鍮パイプと真鍮線の組み合わせて、まさに”ダンパー”を再現してみましたが、このサイズだとスプリング挿入してしまうと殆ど判らないので、結局パイプを使ってのダンパー再現は止めとしました。

こうやって前後の4パーツ分を作って、ちょいと仮組してフィッティングの様子見。





おお、イイんじゃねー。

この調子で順調に下地作りが進んで行く。



で、先日ふとした事でBT46と思われるモデラー目線の写真をネットで大量発見。
うーむ、ちょっと頑張ってみようか、と思う文月の夜。