
ああ、つまんねー書出しで始まってしまいましたが、スイマセン。
先の写真以降Vimy旅客機さんの製作はちょっとした壁にブチあたっておりまして・・・
窓の製作をどうしようかと・・・

ガラス部分にクリアのプラ板を切り出して貼ったものの、胴体パーツのプラの厚みのせいもあり、クリアパーツが随分と奥まった位置となってしまいました。
それに枠内部とクリアパーツの間の隙間も結構目立ち、一通り接着したものの今一感が拭えず、かと言って上手い代替え策も思いつかず、しばし放置の状態が続いておりました。
そんなある日、
「彫刻刀のようなもので窓枠周りの内側をギリギリまで彫りこめばイイのではなかろうか?」
と思い立ち、その為だけにスジ彫堂より2.0mmの超硬タガネを購入。
早速彫り込んでみました。

見事な切削力により、ストレスなく簡単にフラットな接着しろを作る事ができました。
そこにクリアの0.15mmプラ板をエポキシで接着。

接着しろの面積を稼げたので、エポキシのはみ出しに神経を使う事もありませんでした。
懸案だった窓の加工も終了し、ようやく機内部分の組立もできるようになりました。

あまりに適当で雑で汚らしいので、これ以上の接写はご勘弁w。
左右分割の胴体接着。

激しく左右非対称ですが、プラ材を溶かし込んだ接着剤パテを盛大に盛って強制溶着します。
ちなみに外から覗くコクピット。

ご免なさい、これで勘弁して下さいw
ちなみに最後には冒頭のパイロット君に搭乗願う予定なので、シートベルトと左側の操縦桿はこの段階では取り付けてません。
機体外側の窓部分、この後の塗装工程に対応すべく、マスキングゾルでマスクします。

使用したのはガイアのマスキングゾル。今回初使用です。
ビン蓋にハケは付属しておらず、別途筆に取って塗る必要がありますが、原液のままでも伸びやかに意図した通りに塗れてくれて、クレオスのものと比較しても塗り勝手は上回っていると感じました。
乾燥後のカットし易さや、耐久性については追々確認して行きます。
塗った後。

窓内部の黄色い正方形はマスキングテープで、剥がす際の「摘み手」として事前に仕込んでおきました。
さて、接着面乾燥後はゴリゴリ削って面出して行きまする。