さて、沼津中央基地より張り線指南書が出された昨日、ストラッターを早急にその実践にまで進めさせるべく、同じく昨日に見切りを付けてデカール貼りを強行しました。
何故強行か、と言うと、悪名高いTOKOのデカールへのリクス対策としての、もしもの為のデカールスキャニングをこの3連休し忘れてしまいまして・・・・
当初は明日以降改めてスキャンしてから製作に入ろうかとも思っていたのですが、312Tのカウル下地作りの地味な日々に、なんかやり遂げた感ある製作がしたいぃっ!という衝動が沸き上がってきて、もし失敗したらその時は塗装でマーキング!の開き直りでやっちまいましたよ。
あ、念の為にデカールは最初にマイクロフィルムでコーティングして、少しでも粉砕防止としておきました。
で、インストを見る。

ありゃ、作ろと思っていた機体名はこのインストからだと「Sop.1.B1」だった模様で・・・
次回からタイトルとラベルを変えなくては。
尚、今回最初にデカールフィットに使ったのが、

タミヤの新製品、マークフィット。
何故今更タミヤさんがこれを?
肝心の使い勝手ですが、どうも試した相手が悪過ぎた様で、デカールのフィルムが堅過ぎて、良いのか悪いのか、判断できるモンじゃありませんでした。
なので評価は次回使用時、という事で・・・・
代わりに使ったのが、こちら、

前から保有していましたが、実際に使うのは今回初めて。
相当キツい匂いがしますね、特にマイクロセットの方。
デカール軟化作用はタミヤのやつより効いていますが、それでも相手のデカールは強固でどんなにびしゃ塗りしても多少柔らかくなりはすれ、溶ける気配はまったくありません。
そんなガチガチに堅いデカールを貼付け面にフィットさせる事に難儀しましたが、

どうにか一つも粉砕させる事なく最初の貼付け部分無事終了。
空モノ無知故の哀しさか、下翼のマークを最初上面に貼付けてしまい、しかもデカール軟化材を塗った後だっただけに、最初こりゃ絶体絶命のピンチ!とも思いましたが、ここは堅すぎるデカール材質が幸いしてか、破ける事なくそのままピンセットで剥がしとって、無事下面に貼り直しする事が出来ました。いや、助かったゼ。
この後は数日乾燥させた後に、垂直尾翼端面のデカールが届いていない所のタッチアップをして、クリアオーバーコートしてから、更に垂直尾翼のトリコロールマーク上のロゴデカールを貼ります。
よーし、次の土日でハリ線実践できるかな?
あ、ハリスがミシン糸買ってこなくては、よーし。