最近次男坊がYouTubeでこんなのを見つけて毎日観まくっています。
懐かしいなあ。
自分が幼い頃を思い出しますよ。
それにしても、このドタバタギャクのセンスなんか今観ても全く色褪せていない。
ほぼセリフ無し(本国版)でアクションと音楽だけで表現する年齢世代言語を超えたお笑いエンターテイメント、素晴らしいです。
さーて、
C3レーシング、いよいよリベンジのボディレッドパターンのマスキング塗分けです。
まずは比較的簡単な上面部、ボンネットとトランクのパターンから。
マスキング後に染み出し防止のクリアを吹いて、その後にレッド(ガイアの特色跳馬60年代カラー)を吹きます。
おーし、OK。
この程度でこけているようでは、とても側面分の塗分けなんかできませんからね。
それにしても濃い赤のラインが入った事で果然レーシーな雰囲気がアップ!
前回の退色した気の抜けた赤ならぬピンク?デカールのラインなんかより断然カッコいいですな。
お次は側面部。
各種ロゴマーク貼り付け面下地や一部文字部をマスクするのに、先日ヒロシさんのブログで紹介されていたコレを使う事としました。
ホルベインのマスキングフィルム、透明ブルーの低粘着タイプです。
決まったデザインに合わせてマスキングを切り出すのに良さそうな感じでしたので、ヒロシさんの記事を見たその晩に画材店にてソッコーで購入しました。
印刷したデカールパターンコピーの上にシートを貼って、デザインをなぞって切り出します。
ボディに貼ってみたらこんな感じ。
ちなみに「7」のマークは位置決め用のダミーマスク。
フィルムは薄く柔らかく、この程度の曲面なら何の問題もなくしっかりフィットしました。
密着性も十分で、また位置調整の為の何度かの貼り直しを行った後でも、それが落ちる事は殆どありません。
逆に、がっちり貼り付けてしまうとエッジの部分を上手くひっかくようにしないと捲れてくれないので、剥がす際には塗装面を傷つけてしまわないように慎重に行う必要があります。
そんなんで、ほぼ丸一日掛りで行ったマスキング後の姿がコチラ
外周の細いライン部を0.4mmのマスキングテープをフル活用してマスクしました。
なんかもうこれでお腹いっぱい、という感じ。
この状態でJMCに持って行きたい気持ですよ。
まあ、そうも言ってられないので、同じく染み出し防止のクリアを吹いた後に赤を吹いて、
さて、果たして結果は如何に・・・・
どうか苦労が報われますように、と祈りながらテープを慎重に剥がして行きます。
勢い良く引っ剥がしたりすると、特に細い部分なんかで余計な所の塗膜まで一緒に持って行かれる事がありますからね。ここは焦らず落ち着いて・・・
やはり何ヶ所か汚くはみ出していますが、まあこんなモンでしょう。
この程度であれば、多少はコンパウンドで削り落してキレイにする事もできるだろうからヨシとします。
全体像はこんな感じ。
結構キレイに決まりました。
うむ、こうしてみると特にリアのオバフェン周りなんかは前回とは段違いの出来。
いやあ、苦労した甲斐があったかも。
この後、ボンネットとトランク部のゼッケンマークもホルベインマスキングフィルムでマスクして黒塗装。
前の「7」は、ボンネットの分離ラインに掛かるので、デカールよりも塗分けの方がエッジ部の境界部のガタ付きを少なく押さえる点でヨイかな?と思った為の作業。
ちなみにサイドの黒文字白中枠線のゼッケンは自作デカールとします。
狭いエリア内にある白中枠線をマスキングで表現するのはかなり難儀しそうなもんで・・・・
さて、このC3レーシングは、11/7、8の二日間で行われるJMCにB!Mの参加作品の一つとして持ち込む予定のものです。
8月の中盤に始めた頃には速攻で完成できるだろう、と思っていたのですが、実際はご覧の通り日に日に進捗が鈍る始末であります。
このペースだと正直、JMCへの出品も危ないかも?
ちょっと今後の進捗予定を見積もってみましょう。
デカール印刷とクリアコート 1日
デカール貼りと乾燥 1日
デカール糊水洗と乾燥 1日
1次クリアコート 1日
クリア乾燥 3日
クリア中磨ぎ 1日
クリアオーバーコート 1日
クリア乾燥 7日
磨ぎ出し 1日
小物取り付け 1日
ギリギリOUT!?
うーむ、オーバーコートクリアの乾燥期間を5日に短縮して対応せねば・・・・
ちょっとヤバイかも・・・・
14 件のコメント:
これはすばらしい!リベンジどころかものすごい進化です。きっちりとした仕事というのは見ていて気持ちがよいです。いい物見せていただきました。
これはきりっとした完成品が見られそうです。楽しみにしております。
お、ホルベイン早速使ってますね。
で、ブルーがあったんですね。私が買ったところには透明タイプしか置いてなかったんですよ。
透明だと境目とかが判り辛くて難儀しました。今度ブルーの方買おうそうしよう。
それにしても素晴らしいリベンジ!
やはり手をかけたことだけのことはありますね。
で、クリアーをウレタンでやるのはどう?
72時間で完全硬化!(笑)
お見事!これすごいですよ!格好いい!赤白のカラーリングって色々あるけどこれはいいですね!かなり細かいのにキッチリ塗り分け。さすがです。
マスキングフィルムは良いですね。こんなのがあるとは知りませんでした。テープよりも細かい切り抜きが出来そう。
最近皆さんの製作記に載っている様々なアイテムに目移りしています(笑)どれも欲しくなっちゃうんだよなあ。
マスキングの鬼となっていますね。
自分はマスキングが嫌いなんです。
と言う事は模型に向かない性格じゃん!(曝)
このクルマは以外に骨が折れそうなカラーリングの様ですね。
ウレタンなら、2日短縮可能じゃないですか?
頑張ってください。
ミゾロギさん、こんばんは!
いやあ、そんなに褒められると木に登ってしまいますw
塗分けの境界、近くてみるとアマアマですけど、全体としては上手くまとまったと思っています。
何よりも、しっかりとした赤色で塗り分けた事で、これがまた実にイイ雰囲気。
結果的にマスキング塗装正解でした。
この後の自作デカールで大コケしないよう、気をつけマス!
ヒロシさん、こんばんは!
あれ?ヒロシさん使っていたのは透明ブルーじゃ無かったんですか?
勘違いが結果オーライに働きましたね。
ツイてるぞ、オレww
ウレタンクリア>
ここに来て自身未経験のウレタンチャレンジっつーのはVeryリスキーですぜいw
それに防毒マスクも調達しなくちゃならんですしwww
ところでウレタンっつーのはそんなに毒性強いのですかね?
きよみさん、こんばんは!
赤細ライン、可能であればもっと細く仕上げたかったのですが、自分の技量ではこれが限界でありマスw
ホルベインのマスキングフィルム、お勧めですよ。
ロゴやマークを形取ったマスキングには最適かも。
模型店じゃなくて、画材店で探して下さいね。
Amazonでも扱っていますよ。
ochanpinさん、こんばんは!
自分は考証がキライだったりします(爆
うわあっ、スケールモデラー失格だ!!(大爆発!!
このキット、デカールの質で全てが決まってしまいますね。
意地でマスキング塗分けして何とか失敗しないで済みましたが、しばらくこんな手間掛かるモデリングは遠慮したい、と思う今日この頃www
ウレタン>
だから防毒マスクがナイので・・・・www
この状況でウレタンはちょっと危険ですね。
はっきり言ってウレタンよりガイアの方が乾燥早いです。
乾燥時間も一日で十分じゃないですか?
今で私もウレタンからガイアに完全にスイッチしました。
スゴイなぁ、もう素晴らしい進化ですな(^^)
すでにカッコよさがプンプン漂ってますよww
私も乾燥時間はもうちょっと短くてもいいような気が…
乾燥機にブチこんどけば、2日&3日でもいけそうな気がする~
(後からツヤが落ちる可能性はありますが^^;)
ナンセルさん、こんばんは!
もう日程的に失敗が許されないこの状況で初物チャレンジなんつーHighリスキーな事はできましぇん。
ご安心下され。
ガイアは確かに早いですからね。
今回はデカールのエリアもわずかだし、ボディ色の乾燥さえ十分であれば2〜3日で大丈夫かもしれません。
7日というはオマジナイみたいなモンなんで、実際のクリア膜の乾燥具合を確認しながら磨き時を見極めるとしましょう。
なんせ、既に今日の時点で見積もり日程より1日ビハインドしてしまいましたんでね、わはははは!
yaszoさん、こんばんは!
乾燥機はありましぇんので、我家は自然乾燥のみで進めさせてもらいまス!
(我家、ってナニよ?)
クリアの乾燥は3日だな。
何故かというと、既にビハインドしている製作スケジュールに加えて、更に諸々の事情から製作に充てれる日数も少なくなりそうなので、逆算して行くとそれ以上は掛けられないから、でありますが、こんな事を考えているとまるで仕事しているみたいでチョイトいやよねーなんて思ったりする、結局流星群は見れていない深夜の居間に一人、でありますw
遅コメント御免!
時間との戦い…過去なんだかんだと言いながら見事間に合わせてきたLimahlさんですから、きっと大丈夫でしょう!
マスキングフィルム、良さそうですね。私も探してみます。
トム&ジェリー!懐かしや!
「仲良く喧嘩しな」でしたっけ?
躍人さん、こんばんは!
確かにイベントの直前はいつもドタバタギャーギャーしてますねえ、自分。
毎度毎度懲りないというか・・・・
で、これまた毎度の事ながら完成直前でまるで仕込んだかのようなミスをやらかすんだろうなあ・・・
トムとジェリー>
そうです!
「ネズミだって生き物さ、ネコだって生き物さ」
でもありますw
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