2018年8月19日日曜日

ボディカラー塗装


ボディカラーは、前回の投稿でホイールデザイン紹介の際に参考用に乗せた、Web上のMotion C3 PhaseⅢの写真に真似て、スカイブルーメタリックとしました。
それにしても、こいつの調色には苦労しましたぜ。
最初、ガイアのExシルバーと、純色シアンにホワイトを加えてスカイブルー調にしてみたものをボディに塗装してみたら、当然とはいえ、ホワイトの効果が効きすぎて深みが消え、ソリッドぽい感じとなってしまったので、改めて、色の深みは保ちつつ、スカイブルー調で、メタリック感もしっかり出せるようにするには、どうしたら良いのか、試行錯誤すること、ほぼ半日。
最終的には、先の、深みの無い、しかも銀銀したメタリック粒子が色の中でうるさい程主張する 失敗塗装を施したボディカラーをベースとして、その上に、ガイアのクリアホワイトとExクリアで等倍に希釈したものに、純色シアンを少量加えてスカイブルー調にした、クリアカラーを4回ほど重ね塗り。重ね塗ることで、ベースのボディカラーの色調も変化を見せて、深みとメタリック感を併せ持つスカイブルー塗装が出来ました。
そうか、メタリックカラーで、色の三原色だけで出せない色調は、クリアのホワイトやスモークなどを活用してやれば、かなりバリエーションが広がるのか、という気づきを得た、今回の工程でありました。


Yoshihiro Fujitaniさん(@zimibeizi)がシェアした投稿 -

そして、Motionの象徴、子持ちホワイトラインを塗装。
ビシッと決まったぞ、えらいカッチョいい!
では、このあとオーバーコートクリアを吹いて、研ぎ出しに向けての乾燥待ちでございます。

2 件のコメント:

ヒロシ さんのコメント...

ボディカラーのスカイブルーメタリック良い感じになりましたね。
ホワイトラインもビシッと決まってカッコイイっす!
クリアーコート後のピカピカボディが早く見たいです。

藤谷吉宏 さんのコメント...

ボディカラーには拘ったんで(と、言いながらも途中失敗してヤケクソリカバリーが結果上手くいったのですが)、この出来には満足でございます。
しかし、レベ/モノのC3はやはり名作ですね。
完成後の質感、佇まいが最高であります。