2009年5月6日水曜日

フェラーリ312T No.24 リアウイングステー

G/Wも今日でおしまいですね。
結局、一昨日銀座見学に行ったのが最大の遠出となり、それ以外は全て近場で生活用品や食料の買い出しに出かけたのみとなってしまいました。
まあ、高速は大方の予想通り連日大渋滞だし、敢てそこに突っ込む事はせず、遠出のレジャーはG/W明けの次の土日で楽しむとしよう、と思っているんだけど、それって読みが甘いですか?そうですか?



さて、
前回のエントリーで「脱げなくなった」事のその訳ですが、

この通り、トップカウルの固定用ダボ穴の周りが、トップカウル仮組の際に力任せにハメ込んだら見事に塗膜が欠けてしまいました。しかも4ヶ所の穴全てにおいて・・・・

慌ててトップカウル側のダボを削って細めてやったのですが、今度はスカスカになってしまい、どうもしまりが悪い。
ただでさえフィット感悪く、隙間だらけのトップカウルの合い。
こりゃエポキシで強引に密着接着させるしかないか、と思っていたら・・・


シート後方のロールバーにぶら下がる・・・
何だ、こりゃ?よくわからんボンベのようなもの、
実車写真で赤いテープのようなものが固定用に?巻かれていたので、それを再現しようと、赤い絶縁用ビニールテープを使用したのですが、比較的カウルの色に近いこのテープをパッチワークに使ってみようと・・・

結果、

実物は一目でテープの存在が判りますが、結構違和感無いかなあ、と。
あと、テープの弾力性でダボの保持力も持てて一石二鳥。
流石にこれだけで合いの隙間を矯正できるだけの威力は無いけれど、脱着可能とできただけ良しとします。

さて、残る工作もあと僅か、
リアウイングステーの工作を行いました。

バッテリーに、端子から伸びるケーブルを追加。
端子との接続部には潰して平たくした洋白線を使用。

本体に取り付けてみました。

が、フツーに取り付けるとケツ下がりになってしまいます。
どうも自分、シャシ〜エンジン〜ギアボックスの水平を出せていなかったようで・・・
このウイングステーを取り付けて、ようやくそのバランスの悪さに気付きました。
仕方が無いので、ウイングを付けた状態で水平のバランスが見た目取れているようにステーの取り付けをケツ上げにして、接着部に出来た隙間はエポキシ接着剤を盛って帳尻を合わせました。
あ〜〜、もう投げやりになりそうでやんス。


逆サイドでは最後のパイピング。
コネクト部にはエンジン部同様、アドラーズネストのアーマーカラーを使用。
実車はこんなんではアリマセン、完全なでっちアップ。
雰囲気重視っすよ。


さー、次はいよいよ残りのカウルの磨ぎ出し。
サイズがデカイのでもー大変。
地道にしこしこ行くでごじゃります。

4 件のコメント:

BAEL さんのコメント...

すげぇ
マジでカッコイイです。
あと一息、がんばってください。

ヒロシ さんのコメント...

ものがデカイうえに各部がバラバラでバランスを取るのが難しいですよね。
でも赤テープのパッチなどアイデアもいいですし、あともう少しなので頑張ってくださいね。

藤谷吉宏 さんのコメント...

BAELさん、こんばんは!

細かい所では粗だらけでめげそうになりますが、
大きい目で(細かい所に目をつぶり)見ると、
いやあ、やっぱカッコいいっス。
これぞビックスケールのF1、これぞタミヤ。
懲りずに次も行きたくなりますです。

藤谷吉宏 さんのコメント...

ヒロシさん、こんばんは!

1/12は細部の作り込みはもちろん、全体のバランスにもしっかり注意を払う必要がありますね。
デカイだけに縦横バランスの微妙な違いが目立ってしまう。
いやあ、難しい・・・
改めてそれを痛感している今日この頃であります。