JMCとホビーフォーラムから早、半月。
BM70カマロは結局持ち込む事はできませんでした。
ボディの磨ぎ出しまで完了していたんで、最後の追込みで行けるかなあと思ったんですが、実はその磨ぎ出しの時に大失敗をやらかしまして・・・
磨ぎ出し後のコンパウンドの水洗い後、洗ったボディを洗い水が溜まったトレイの中に置きっぱなしにしてしまったのです。
ボディの下部が溜まった水に微かに浸かった状態だったのですが、それが悪さして翌日ボディを見てみたら、ボディの浸かっていた部分に小さい気泡のような膨れが多数発生しているではありませんか。
塗膜のピンホールから水分が侵入して内部で乾燥膨張したのでしょうか。
「やべぇ」と思いながら取り敢えず膨れた塗膜表面を1500番のペーパーで均して、凸凹だけはどうにか押さえて誤魔化せるンじゃないか、と気を取り直し、続けて内装の塗装をするべくボディ表面をマスキングテープして剥がしたら・・・・
気泡跡部分だけ見事に塗膜が下地ごとテープに持って行かれました。
っつー事で、この時点で11/20、21は完全Dropとなったのであります、チャンチャン。
さて、塗膜が破裂剥離したボディさんはその後どうなったか、というと、キレイさっぱりお風呂に入ってもらいましたヨ。
では以下、やり直しのボディ塗装から製作記は再開であります。
まずは、下地を整えてグレーサフを吹いた後、ボディの下地色も兼ねてガイアのブラックサフを吹きました。
このブラックサフ、ガイアのネットショップで購入したのですが、なかなかの優れもの。
サフとしての食い付き、隠蔽力は無論の事、マットな黒色の質感も実にヨイのですよ。
Z432とかのボンネットフードや、樹脂系内装黒部分の表現に使うマットブラックとしても、そのまま使えると思います。
今月中には一般販売するらしいので、是非お試しを。
で、その上にガイアの純色グリーンにExシルバーを爪楊枝の先から一滴だけ垂らして調色したものを上塗り。
光りのあたる場所は深いグリーン、あたらない場所はブラックに見える、良い感じの色合いになりました。
続けてホワイトのライン塗分け。
マスキング塗装はみ出し処理時の塗膜保護用に表面にクリアを軽く吹いた跡、ラインをマスキング。
ピンスト様には0.4mm幅のマスキングテープを使用しました。
んで、白塗装。
まず、これまたネットショップで購入したガイアのホワイトサフで下地のグリーンを隠し、その上にガイアのアルティメットホワイトを乗せました。
2〜3箇所程滲んだ部分はありましたが、まあOKでしょう。(自分比w)
平行して内装も進めます。
ドア内装。
そしてダッシュ
んで、組立。
再開後も順調、しかしこの後は最大の難関、シャシとボディの合体が控えていますのヨ。
ボディにファイアーウォールを接着したら、サイドシルを切り落としてもはまり込ませそうにないのですわ。
うーむ、今年最後の課題が俺を待っている。
15 件のコメント:
いや~なんだか大変だったんですね。
そういう状態というのは初めて聞きましたが、珍しいトラブルですね。
しかし「りぺいんとう」お見です。
最後の難関も頑張ってくださいね。
話には聞いてましたがお疲れ様でした。
しかしりぺいんとうもバッチリ決まって何よりです(^^)
ガイアのブラックサフは強力な隠ぺい力のフラットブラックとして使えるわけでな。ホワイトは買いましたがブラックも買ってこようw
では、
年内完成目指して頑張ってくださいまし。
楽しみにしとります(^^)
ご苦労様でした。ボディ塗装のやり直しはキツイですね。グリーン系のボディカラーって出戻ってからはやってないので、深い色のグリーンに興味津々です。
ブラックサフも面白そうですね。
内装のグリーンもいいです!アストンで「やろうかな?」と思っていたまさにその色で雰囲気抜群。でもちょっと古めのクルマのイメージですね。アメ車に似合うなあ。
へぇ、水浸かってるとそんな事になるんですね。おそ露西亜。
又、この難しそうなマスキングを二回も行うってなぁタフですな。
昔科学の先生が「水は実は何でも溶かしてしまう作用がある液体なんだ」なんて事言ってたけど、それを地でいった話なんでしょうか。
塗りなおし ご苦労様です。
ピンストがしびれますね。
でもかなり隠蔽力のある塗料ですね。
内装のグリーンも珍しい感じですが
自然な感じだと思います。
がんがってください。
ブログを管理している者にあるまじき、コメントへの反応の遅さ、申し訳ありません。
最近は平日中に自宅でMacを弄っている余裕が無い、という状況なのではありますが、いやはや全く反省しきりであります。
で、
ヒロシさん、こんばんは!
なんか自分あまり事例の無いトラブルをよく起しているような気がしますなあ。
環境が一般と違うのか、それとも根本的に作成方法が間違っているのか・・・・
まあ、それは『個性』という事にしておきます、ははは。
yaszoさん、こんばんは!
このブラックは最高ですよ、お勧めです。
年内完成だけは何とかしたいですねえ。
この土日で一次クリアとできればペーパー磨ぎ出し、
来週中にオーバーコートとコンパウンド、
再来週で窓枠塗りと小物取り付け、
家の仕事を一切やらなければ、大丈夫か?
きよみさん、こんばんは!
ボディカラーの深みのあるグリーンは、ほぼほぼ狙った雰囲気になってくれて満足しています。
内装はシートのレザーの質感表現が出来ていませんか、まあこんなモンでしょうかねえ。
でもグリーン系の内装色は初めてだったので、面白かったです。
河童さん、こんばんは!
「溶かす」というよりは「吸収された」でしょうかね?
浸かった全面が侵されてふやけた感じではなくて、内部から文字通り極小の水膨れが多数発生していた状況でしたので。
でも、やっぱりこのトラブル他では見聞きした事が無さそうですねえ。
色々と研究ネタがあって増々楽しいモデリングライフでありまする。
あ、このマスキングは結構楽しいですよ。
2回目でも全然苦になりませんぬ。
増々楽しいマゾモデリングライフでありまする。
JWさん、こんばんは!
何だか苦労しているような記事になっていますが、作っている本人は至極楽しんでおります。
改めてアメプラのアメ車は楽しいですね。
組立てている過程の実感と、手を動かせば動かす程にカッコよくなるのが堪らないです。
さあ、この土日も頑張ろう。
(忘年会もあるけど)
JMCではお会い出来て嬉しかったです。
スワップミートも楽しまれた様で何より。
入場料1200円ってのが少し気になりますが。。。(笑)
しかし、カマロのリペイント凄い。
僕なら絶対放り投げてます。
完成楽しみにしております!!!
先日はどうもでした。
で、今回も細いラインが難しそうな作業を
やっていますね。
リトライもさすが根性が入っています。
テールランプ、ケンメリとそっくりだったのね。
寒くなりそうでならない師走ですが、風邪にお気をつけあそばせ!
クリヤーまで進んでお疲れさまでした。
やはりアメプラってぐっときますよね。
何かクルマへの愛が他のプラモデルと違う気がします。
こいつはかっこ良く仕上がりそう。期待していますー。
oshanpinさん、こんにちは!
こちらこそ大桟橋ではどうもです。
ホビフォでテンション上がりましたか?
お風呂入れて塗り直すのは面倒ですが、二度目だけに前回より上手く仕上げられて出来が良くなるので、結果的にOKだと思ってます。
でも、キット製作の面白さや完成した姿への期待感が無ければモチベは続きません。
つまり、こいつはそれだけ良いキット、という事ですね。
では、師走も押し迫っていますがoshanpinさんもお身体ご自愛下さいませ。
ミゾロギさん、こんにちは!
なぜでしょうねえ。
所々に苦労する事はありますが、手を掛ければ掛けただけ出来に直に現れる手応えと満足感。
そしてスタイリングの良さ。
当面はアメプラ一辺倒でもいいかなあ、と思ってしまう今日この頃w
あと少し、がんばりまっする。
コメントを投稿