2009年2月10日火曜日

ランボルギーニ・ミウラP400S No.4 続々・"S"への道

SVとSの違いについて、SUPERCAE NETによると、

・まつ毛ナシ(SV)
・フロントグリル形状 逆台形(SV):ほぼ四角(S)
・フロントコンピランプ ウインカー、Posランプ一体(SV)
・テールコンビランプ 横長&新レイアウト(SV)
・リアタイヤ サイズ不明だが幅広(SV)
・リアフェンダー まっちょ(SV)

だそうで・・・
まつ毛は先日報告した通り、取り敢えず付けるだけ付けてみたので、
引き続き"飛鳥ミノルのS"とすべく残りの相違点をやっつける事にします。
あ、ちなみにまっちょなリアフェンダーを痩せ細させるのは止めとしました。
だいたい写真で見比べても自分には違いワカンナイし、
それにここはリアタイアをフロントと同サイズとする事で、十分それっぽくなるかと・・・
であれば、早速ハセガワさんのアフターにホイールとタイヤを注文せねば。

で、まずはテールコンビランプ。


キットのクリアパーツを型取って、光硬化パテでコピー。
リアコンビランプは全て着色されたカラーで形成されているので、
透明材料を使わなくともシルバー塗装の下地をリフレクター代わりとして、
その上にクリアコートして厚みを稼ぎ、さらにクリアレッドとオレンジを塗り分ける事で雰囲気を再現しようと思います。
多分、完成後もそれほど違和感無いと思ってます。
で、この後、縦に3分割されたライトゾーンの一番中央側のみを切り取り、
ほぼSのヤツと同じ横幅とします。


幅が短くなった分、ランプはめ込み部分に出来た隙間を0.5mmプラ板を切り出して埋めます。
表面のツラ合わせに、0.3mmプラ細平棒をスペーサーとして噛ませておきました。

続けてフロントグリル。


キットパーツのコンビランプ部分をリューダーで削り、センターのメッシュ部と、左右のフォグとウインカーを分離する縦フィンをプラ材で作製。
尚、センターのメッシュ部は、SVの逆台形形状から四角形状に削りこんで修正してあります。

ボディにはめ込んでみる。

まあ、イイ感じかな?

さて、一通り"S"化が片付いた所で、後送りとしていた最後の難関、サイドエアインテークのエッチング取り付けを行いました。

ドア側の「J」形状ベースには、フィン取り付け部の固定を助けるべく、0.3mmの穴が開けられるようになっています。
先にボディに接着したベースの穴からピンバイスを用いて開口。
その穴にエポキシを塗ったフィンのパーツを差込んでゆきます。
ここの組立はまつ毛やボンネットルーパーに比べると実に簡単で、サクサク進める事ができました。
ただ、その上に覆いかぶせる外側の「J」部分の固定がくせ者で、フィンの外端に沿った曲面を綺麗につけるのが厄介な事と、下端のボディとの接着部分がリアクォーターから走る凹ラインと上手く合流させる事が極めて難しい。
凹ラインと綺麗に合流させるには、下端部分を思いっきり内側に巻き込ませなければいけないのですが、最下段のフィン(ドアノブ)と干渉せずに上手く形作る事ができそうもナイので、色々考えた結果、直感的に無理と諦め、ここは自然にボディと接触する部分で固定させる事にしました。
尚、ボディとの固定部分は瞬着を使って合わせ目消しをしておきました。


さて、一通りボディの整形も終わりました。
既に一次サフを吹いた後のヒケ、傷修正等も済んでいるので、改めて最終サフ吹き。

水曜日辺りには塗装に入れるかも。
ボディカラーは、もちろんオレンジです。
さ〜て、どのようなオレンジにしましょうかねー。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。
色々違うんですね。

型取り君、結構活用されてる方が
多いのでこの間入手しました。
(まだ使って無いですが・・・)
光パテの強度はどうでしょうか?
こんど使ってみます。

匿名 さんのコメント...

最後の画像。
ミウラ、美しいボディラインですねぇ。
ひとりでハァハァ言っちゃいそうですw

藤谷吉宏 さんのコメント...

JWさん、こんばんは!

光硬パテ、自分はかなり気に入っていますよ。
硬化後の強度、切削性は、レジンにかなり近いかな?
少なくともポリパテ、エポパテよりはるかに工作作業し易いです。
型取りコピーに使うにも、他のパテより均一な薄塗りがし易い事から、その硬度と合わせて最適な材料ではないでしょうか?
先日たかねさんが、硬化の光照射にブラックライト使用を紹介されてましたよね。
あれ、自分も気になっています。
買っちみよーかな?

藤谷吉宏 さんのコメント...

躍人さん、こんばんは!

お互い、一人夜、ふくよかな曲線にハァハァ言う春間近ですな?
間違っても家族にそんな姿を見られないよう、気をつけましょう(爆