2012年6月27日水曜日

NISSAN MID4 IMSA (1985 Tokyo Salon)No.1 TRICOLOR IS ALL IN

沼津被害の処理も一段落したし、じゃあジドーシャモケイを再開すんべー、
という事で、これを始めます。


フジミのニッサンMID4 1985東京モーターショー発表の第一世代です。
数週間前にカーマガジンの7月号(409号)を立ち読みしていたら、ミッドシップ車の特集で、懐かしやトヨタのMR2(AW11)と共にニッサンのMID4 第一世代とMID4-Ⅱの紹介記事がありました。その記事で自分の目を釘付けにしたのが、MID4 第一世代のレース仕様のショーカー、MID4-IMSA
ニッサン伝統のトリコロールカラーに彩られ、迫力あるエクステリアに飾られたボディは最高にかっちょイイ!!
ニッサン、トリコロール、MID4、このイケイケ気分は、もうストレートにキットにぶつけるしかない!という事でオリジナルのMID4をIMSA仕様への改造製作、早速始める事としました。



え?マスタング・コンセプト2?
えーと、ですね・・・・
どうもボンネットフード・ヒンジに対して、実際の出来を遥かに越えるお褒めの言葉を多数頂いたものの、現物はヒジョーに小汚い仕上りとなっている事、しかもコイツはボンネットを開けたならば、相当に目立つ場所に在る事より、「ちょっと、このままじゃあとても人様の眼前には出せませぬ、むむむむ・・・」という事で、改めて作り直す事に決めたのですよ。
とは、言うものの、あれ結構作るのに根気と時間を要するし、折角の車模型再開にも関らず、やっているのは細かい部分の金属加工の日々、というのはチョットいやだぞ、っつー事で、ここは先ず、盛り上がった自分のハートに忠実に事を進めましょう、という次第でありまんで、チョット待ってね。
それにしても「事」を多用し過ぎだな、自分の文章。

先ずは仮組でプロポーションやら車高やらをチェック。

ホイールは、IMSA仕様を真似てフジミの17"BBSホイール装喚。

IMSA仕様改造に向けての問題は、リアからの写真が全く見つからない事。仕方無いので、そこは全体のバランスを見ながら想像で進める事とします。
ですので進め方としてはフロントとサイドの加工を行い、最後にリアに手を付ける事とします。
まずはエクステリアの空力パーツをプラ板で外枠作り。

オーバーフェンダーのはみ出しは、フロント2mm、リア3mmとしました。
資料写真を見ながらの完全な目分量でございます。

サイドステップ部分にエポパテを貼って肉埋めとして、その上からプラ板を貼り、面の粗出しとします。

リアオバフェン、膨らみの始点からホイールアーチまでの間に細切りのプラ板を貼り、アウトライン兼、骨組みとします。
ついでにリアのエアダクト周りも資料写真を見ながらプレスラインに沿ってプラ板で骨組み作り。
ちなみに上記の方法は、D師匠のマクラレーン・マスタング オバフェン改造方法に倣っています。 

プラ板の接着剤が乾いたら、合間にポリパテを埋め込み、乾燥待ち。
ポリパテが乾いたら、サイドステップからリアフェンダー下部周りのライン出しを追い込みます。

こりゃ結構時間掛かるかも。
かっちょイイの作るぜぃ〜〜〜(既にオワッているかも)


では。

5 件のコメント:

JW さんのコメント...

こんばんは。

うぉ~懐かしい車ですね~。
すっかり忘れてました。

実車の写真だとロータスエスプリにも
見えました。

自分もなんか車改造したくなってきちゃいました(爆)
プラ板工作 楽しそう(笑)

たかとと さんのコメント...

こんばんは。たかととでございます。
僕も数ヶ月前、1型、2型をオクで購入。
IMSA仕様は「一瞬企てました。」

うわーい。凄い制作記の開始です。
ウレシイ〜。
すでに超カッコ良くなりそうな予感です。

藤谷吉宏 さんのコメント...

JWさん、おはようございます!

あー、成る程、エスプリにも似てますね〜。
と思ってググってみたら、そうかエスプリ、M1共にジウジアーロだ。
70年代後半のスーパーカーに模したデザインを85年に登場させた、という事は、それら車へのリスペクトなんでしょうかね。

エクステリア改造、徐々にカッコ良くなって行く過程が面白いです!

藤谷吉宏 さんのコメント...

たかととさん、おはようございます!

そうですか!やはり企てましたか!(笑
オリジナルのままだと、結構地味なんですよね〜、この車。
それでずーっと寝かせていたのですが、IMSA仕様の写真を見てこれだ!と思いました。
がんばりまっす。

ドカ山 さんのコメント...

おわっ!始まったMID4!
これは冬のカーモデラーの集いを
狙ったリスペクト作品でしょうか?
早くパテもって下さい。
削るの楽しいよ〜